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【老後が不安…】老後に向けた資産運用の現状

老後の資金は大丈夫かしら…

まわりは老後に向けて何か準備をしているのだろうか?

「人生100年時代」と言われる昨今はセカンドライフの期間も長くなり、充実した毎日を思い描いている方も多いでしょう。

一方で自分の健康や家族のこと、さらにお金など、老後を考えるとさまざまな疑問や不安が浮かんでくるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に老後のための資産については、しっかりと準備している方とそうでない方の差が大きいと言われています。

今回は大手生命保険会社の調査から、老後に向けた資金準備の現状を確認し、老後のための資産運用の大切さについて改めて考えてみたいと思います。

老後への漠然とした不安は誰もが抱いているもの。

調査結果を参考にしながら、いまからできるアクションを起こしていきましょう。

※本記事で利用するデータはメットライフ生命「老後を変える全国47都道府県大調査」より抜粋・引用しています。

「老後を変える全国47都道府県大調査」とは


本記事では、メットライフ生命の「老後を変える全国47都道府県大調査」のデータを中心にご紹介します。

この調査は、全国の20~70代の男女計14,100人にインターネットで行われ、老後についての意識や、老後に向けた資産運用の現状を明らかにする目的で毎年実施されています。

「健康」「人とのつながり」「お金」といった側面から調査が行われていますが、ここでは老後の「お金」に絞ってご紹介したいと思います。

なお、調査結果の詳細は、以下でご確認ください。

メットライフ生命「老後を変える全国47都道府県大調査

老後のために金融資産を備えている人は約60%

まずは、老後への備えとなる金融資産を貯めている人の割合を見てみましょう。

「計画的に貯めている」「計画的ではないが、少しずつ貯めている」と回答したのは全体で60%を超えています。

また、いずれの年代も、半数以上の人が老後のために何らかの金融資産を貯めていることがわかります。

中でも、2019年と2021年の20代の結果を比較すると、老後への備えを貯めている人の割合が48.8%から56.7%と大きく変化しています。

つまり、若い世代であっても老後に向けた金融資産を貯めている人の割合は確実に増加しています。

年齢を問わず、老後に不安を感じて老後資金を準備することの必要性を実感し、老後に向けて動き始めている人が増えているという点を覚えておきましょう。

  • 老後に向けた金融資産を準備している人は約60%
  • 特に20代の割合は2019年の調査と比較して約8%と大きく増加。

老後に必要だと考える金額は〇〇〇〇万円!?


老後のための金融資産を貯めている人は約60%ほどですが、では「老後にどれくらいの備えが必要か」という問いに対する結果はどうなのでしょうか。

調査では、「老後の備えに必要な金融資産と自らが想定する金額(万円)」として、全体平均は2,853万円となっています。

「老後2,000万円問題」が話題になるなど、老後に必要な資金がどれくらいかという点が気になる人は多いでしょう。

実際には、「3,000万円近い金額があれば老後の不安はなくなる」と考えている人が多いことがわかります。

しかし、現在の保有金融資産を見ると、「老後に必要と考える想定金額」には足りていない現状が浮かび上がってきます。

現在の保有金融資産と(将来必要だと考える)想定金額の差額をできるだけ埋めることが非常に大切であり、その方法の1つとして「資産運用」があるということですね。

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「資産運用の意向がある人」は大きく増加


老後資金の準備方法は、決して銀行預金だけではありません。

貯蓄性の高い保険商品積み立て投資といったさまざまな方法を取り入れることで、より効率良く老後資金を準備することができます。

資産運用についての意向を問うと、「今後、資産運用をしたい」「今後、資産運用をややしたい」と前向きな回答した人は全体で60%近くおり、なんと20代や30代ではいずれも70%を超えています。

(※調査より2019年・2020年・2021年の結果を抜粋し、筆者にてグラフを作成)

また、60~70代を除き、ほぼ全ての年代の資産運用意向は年々高まっています。

さらに、実際に資産運用をしているのかという「資産運用実施率」について確認すると、下のグラフの通りとなりました。

(※調査より2019年・2020年・2021年の結果を抜粋し、筆者にてグラフを作成)

ここでも、特に20代や30代といった若年層の資産運用実施率の伸びが著しく、若年層で資産運用をスタートさせる人が着実に増えていることがわかりますね。

ただし、実施率は30~40%台に留まっており、「資産運用をしたい」と考える人は多いものの、実際に行動に移している人はそこまで多くないのが現状と言えるでしょう。

  • 「今後、資産運用をしたい」「今後、資産運用をややしたい」と回答した人は全体で60%を超える
  • しかし実際の資産運用実施率は30~40%に留まる

資産運用をしない理由は?


ではここでクイズです。

資産運用実施率が着実に増加している一方、資産運用をしていない人の一番の理由は何でしょうか?

①損やリスクを取りたくないから

②何から始めればよいかわからないから

③運用するほどの貯蓄がないから

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正解は①の「損やリスクを取りたくないから」です。

調査によると、資産運用をしていない理由の第1位は「損やリスクを取りたくないから
」が全体の42.2%と最も高く、続いて「運用するほどの貯蓄がないから」という理由が40.6%となっています。

「せっかく稼いだお金が減るのはいやだ」と考える人は多く、銀行預金でお金が眠っているというケースもたくさんあるでしょう。

しかし、ただ漠然と「老後が不安」と考えて、銀行預金を利用しているいるだけではなかなか現状は変わりません。

先述の通り、調査結果からも何らかの資産運用を始めている人の割合は着実に増加しています。

まずは、資産運用の第一歩を踏み出すことが非常に重要です。

少額でもOK!時間を味方にした資産運用を


資産運用をしている人は全世代を通して30~40%ほどという結果となっています。

皆さんはこの結果をどのように受け止められるでしょうか?

「30~40%の人しか資産運用をやっていないのであれば、私も資産運用はしなくていい」と考えるでしょうか?

それとも「30~40%の人が実践しているのだから、私もやってみよう」と考えるでしょうか?

資産運用を含め、リスク(お金が減るかもしれないといったマイナスの出来事)への考え方や許容度は人によって異なります。

資産運用と聞くと「お金が減る可能性がある」という点ばかりに目が向きがちです。

しかし、こつこつと時間をかけて資産運用を行うことで「お金が減る可能性」をできるだけ下げ、リスクを回避することができます。

これまで過去記事でも何度もご紹介してきたように、積み立てNISAをはじめとした積み立て投資は、「これまで資産運用・投資経験などない」という人にこそ取り入れて頂きたい方法です。

また、「運用するほどの貯蓄がないから」と資産運用を放棄するのではなく、毎月数千円といった少額からでも資産運用は可能です。

大切なのは時間そのものです。

じっくりと腰をすえて、この機会に将来の老後資金準備を考えてみましょう。

まとめ

今回はメットライフ生命のアンケート結果をご紹介した上で、資産運用の考え方について解説しました。

「老後が不安」と感じている人は多い一方で、資産運用など何らかの具体的な方法を取り入れ、実践している人はそこまで多くありません。

老後の考え方は人それぞれですが、老後を迎えてから(老後)資金を準備することはできないいまから準備する必要がある、ということは改めて覚えておきましょう。

老後はまだまだ先だからこそ、老後までの時間を有意義に活用しませんか?

銀行で眠っているお金に「働いてもらう」ことを意識し、無理なくスタートできる資産運用方法はいくつもあります。

弊社あしたばでは、お客様1人ひとりに合う資産運用方法をご提案・ご紹介させて頂いています。

2021年も残りわずかとなりました。

2021年を、あなたの「資産運用元年」とするためにも、ぜひ一度お気軽にご相談くださいね。

 

弊社横浜のFPオフィス「あしたば」は、創業当初からiDeCo/イデコや企業型確定供出年金(DC/401k)のサポートに力を入れています

収入・資産状況や考え方など人それぞれの状況やニーズに応じた「具体的なiDeCo活用法と注意点から「バランスのとれたプランの立て方」まで、ファイナンシャルプランナーがしっかりとアドバイスいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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