お金の基礎知識

お金がないときの対処法を解説!やってはいけないNG行動とは

12月から1月にかけて、クリスマスやお正月など一大イベントが目白押しであり、どうしても支出が増える時期です。

12月は一般的なボーナス時期でもありますが、つい使ってしまってお金がないという事態に直面する人もいるでしょう。

いざ「お金がない」となると、みなさんはどんな行動を取るでしょうか。

今回はお金がないときの対処法とNG行動の例を具体的に解説します。

「お金がない」原因とは

お金がないときの対処法を考える前に、なぜお金がない状況に陥るのか冷静に考えることも非常に大切です。

お金がない状態になる原因としては

  1. そもそも入ってくるお金(=収入)が少ない
  2. 入ってくるお金(=収入)よりも出ていくお金(=支出)が多い

上記の2点が考えられます。

①そもそも入ってくるお金(=収入)が少ない状態

収入が少ない場合は、生活費などの負担を重く感じることが多く、「お金がない」という気持ちを抱きがちです。

このような場合、具体的な方法は後述しますが、収入を上げる・副収入を得るなど工夫して収入の底上げを図ることが大切です。

②入ってくるお金(=収入)よりも出ていくお金(=支出)が多い状態

日々の生活を送る上で十分な収入を得ているにも関わらず、なぜか「お金がない」「気付けば月に何度もATMでお金を下してしまう」といった人は要注意です。

これは収入よりも支出が多い場合がほとんどで、いわゆる使いすぎ・浪費癖とも言える状況です。

このような場合、まずは支出の詳細を洗い出し、無駄な支出がないか確認することから始めましょう。

お金がないときの対処法

では、お金がないときには具体的にどうすれば良いのでしょうか。

結論からお伝えすると、短期的な対策長期的な対策を組み合わせて徐々に「お金がない」状況を改善していくことが大切です。

「お金がない」ときの短期的な対策

お金がないなら、何らかの方法でお金を手に入れなければなりません。

そこで、いまから実践できる方法をいくつかご紹介します。

①質屋やリサイクルショップに不用品や換金したいものを持ち込む

質屋やリサイクルショップなら、持ち込んだものを査定して買い取ってもらうことで、その場でお金が手に入ります。

ただし質屋を利用する上で注意したいのが質預かりという仕組みです。

質預かりは、品物を担保にして現金を手に入れられる仕組みをいい、いわば品物を担保にしてお金を借りられるため、とりあえず品物を預けてお金を借りることを考える人がいるかもしれません。

しかし、質預かりは貸付金額に応じて所定の質料(利息+保管料)がかかります。

「品物を預けているだけだから」と考え、お金を借りている意識を抱きにくいことも多いものの、質預かりは借りたお金に加えて質料の支払いが必要である点には注意が必要です。

そのため、できるだけ質預かりは利用せず、品物を買い取ってもらった上で現金を手に入れるようにしましょう。

②フリマアプリやネットオークションを利用する

メルカリなど、自宅からでも簡単に出品できるフリマアプリが人気です。

これらも不要品などを出品することで、売買が成立して相手が品物を受け取った時点でお金を手に入れることができます。

ただし、出品からお金の受け取りまで最短でも数日かかることが多く、「いますぐにお金がほしい」という人には不向きといえます。

③日雇いバイトや単発のバイトを探す

時間に余裕がある人は日雇いバイトをすることである程度まとまったお金を手に入れることができます。

最近ではスキマ時間に働くことができる時間単位のバイト募集もあり、インターネットなどをうまく利用して探してみましょう。

「お金がない」ときの長期的な対策

フリマアプリや単発バイトなど、お金がないときはできるだけ早く現金が手に入る工夫を取り入れることは大切です。

しかし、短期的な対策でその場をしのげたとしても、いずれまたお金がない事態に直面するでしょう。

そのような事態を避けるために、短期的な対策ですみやかにお金を手に入れる努力をしつつ、長期的な対策を取り入れてお金が貯まる仕組み作りを心がける必要があります。

具体的には、

  1. 現状を把握する
  2. 支出を減らす
  3. 収入を増やす

この3つの方法を①から順番に繰り返し、徐々に改善していくことが大切です。

①現状を把握する

現状の把握には家計簿が最適ですが、家計簿をつけることが面倒という人も多いでしょう。

家計簿が面倒という人の理由として、食費・生活費などさまざまな項目を記載せねばならず面倒だと感じていることも多いです。

このような場合、項目は食費+日用品、光熱費、その他の3つの項目だけでもしっかりと把握することを心がけましょう。

家賃や保険料は毎月一定の金額を支払っており、通信費も月ごとに大きく変動しにくい項目です。

これらの固定費を除き、変動しやすい項目だけに絞ってざっくりとした家計簿をつけるだけでも支出の把握には大きな効果があります。

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②支出を減らす

現状を把握した上で、支出を減らすか収入を増やすかのどちらかが簡単かを考えると、おそらく多くの人は支出を減らすだと答えるでしょう。

そのため、家計簿などで毎月の支出額などを把握し、無駄な支出はないか確認してみてください。

具体的には

  • 通信費は格安SIMに変える
  • 保険を見直す
  • ふるさと納税を利用する

上記の項目は全てチェックできているでしょうか?

家族構成や支出の動向も踏まえながら、支出額の圧縮を目指しましょう。

「支出を減らす」と聞くと、すぐに食費を削ろうと考える人が少なくありません。

しかし、食費は工夫しても削れる金額はさほど多くない割に、食費を削ると健康面や心理面にマイナスの影響が出やすい特徴があります。

保険や通信費など、見直すことの効果が大きい項目から着手しましょう。

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③収入を増やす

支出を減らしつつ、収入アップも目指したいものです。

収入アップと聞くと、昇進や昇格を思い浮かべるかと思いますが、「そんな簡単に昇進・昇格できないよ!」という声も聞こえてきそうです。

賃上げもなかなか実現しないことを考えると、収入源を増やす(複数の収入源を持つ)ことを意識してみましょう。

副業として収入を得られそうなことはないか探す際には、

  • ご自身のスキルや経験が活かせるもの
  • 未経験でも取り組めるもの
  • 本業に支障が出ない範囲で取り組めるもの

これらのポイントを軸に探していくと良いでしょう。

なお、副業禁止の会社に勤務している場合は、本業に関する資格取得や自己研鑽を積んでご自身の価値を高めるとともに、思い切って副業OKの会社に転職することも一案です。

お金がないからと焦らない!NG行動の例

お金がない状況に陥ると、「とにかくお金が欲しい!」と安易な行動に走りがちです。

お金がないときについやってしまいそうになるNG行動の具体例を以下で解説します。

①カードローンを利用する

カードローンは、審査が短時間で終わることや、入会費・年会費が不要であることなどから利用のハードルが比較的低いです。

また、契約するとコンビニなどのATMでお金を引き出すことができるほか、インターネットを利用して自分の口座に借入れすることも可能で利便性が高い一方で、安易な借入れは注意が必要です。

借入れのハードルが低い分、お金がないときに簡単にお金が手に入る一方で、その後は必ず返済せねばならず、返済のためにまたお金を借りるといった自転車操業に陥りかねない仕組みでもあります。

お金がないときは、借りるのではなく、単発のバイトなどをしてお金を自分自身で稼ぐ・生み出す努力を心がけることで、返済が重荷になるという事態を避けられます。

クレジットカード会社などの貸金業者や金融機関による、個人向け融資サービスのことをカードローンといいます。

②クレジットカードを利用する

「手持ちの現金がなければ、とりあえずクレジットカードで支払っておこう」と考える人もいるでしょう。

しかし、安易なカード利用も、お金がないときは極力避けたいNG行動の1つです。

クレジットカード払いは、会計時にお金を持っていなくても商品が購入できたり、サービスが利用できたりと便利な一方で、支払いも簡単なため浪費につながる危険性があります。

また、お金がないときのクレジットカード払いは、支払いを後回しにしているだけで結局いずれかのタイミングでクレジットカード利用金額の支払いに困って「お金がない」という負のループに陥るかもしれません。

お金がないと感じるときこそ、安易な支払いや借入れは避け、お金がない状況をいち早く抜け出す仕組み作り(①現状を確認→②支出を減らす→③収入を増やす)に着手しましょう。

まとめ

年末年始は何かと支出が膨らみます。

「ボーナスが出たから」「今年1年頑張ったから」「平均年収以上は稼いでいるから大丈夫」などと、さまざまな理由でお金を使うことになりますが、支出と収入のバランスは改めて確認しておきたいものです。

(筆者も、書きながらクリスマス~年末年始の散財には気を付けようと気を引き締めたところです…)

また、お金がないときはカードローンの利用やクレジットカード払いを選ぶのではなく、アルバイトやリサイクルショップを利用して現金を手に入れながら、副業などで収入を増やす努力をしましょう。

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新しい年を迎えるにあたり、この機会にぜひお気軽にご相談くださいね。

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