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各種ポイントをQRコード決済・バーコード決済に交換する方法

「ポイントはキャッシュレス決済に使えるの?」

「どのポイントとどの決済が紐づいている?」

この記事は、そんな疑問がある方向けの内容です。

TポイントやPontaポイントなど、最近ではどこのお店でもポイントが貯まるのがあたり前になりました。しかし「ポイントは使い道が限られているから」と、こまめに貯めていない方は意外と多いのではないでしょうか?

じつは、その考えは少し前までの話。各種ポイントをQR決済のポイントに交換できるようになったため、利用価値はグンと上がっているのです。

そこでこの記事では、ポイントを種類ごとにQR決済で使う方法を紹介。ぜひポイ活スタートの参考にしてみてください。

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。

ポイントをQRコード決済と連携して利用価値アップ!

PayPayやau pay、楽天ペイなど、QR決済のチャージにポイントが使えるのを知っているでしょうか?

例えば、TポイントはPayPayやファミペイのチャージに使えますし、dポイントはd払いやメルペイのチャージに使えます。

この仕組みを利用すれば、ポイントの使い道は一気に広がります。QR決済はチェーン店だけでなく個人店でも取り入れているところが多いため、ポイントをさまざまな場面で利用可能な資産に変えることが可能となります。

QRコード決済の種類によって提携ポイントが異なるため、組み合わせを覚えてポイントを活用しましょう。

QRコード決済の種類と対応しているポイント

主なQR決済の種類と提携している主なポイントは下記のとおりです。

  • PayPay:Tポイント
  • au pay:Pontaポイント
  • d払い:dポイント
  • 楽天ペイ:楽天ポイント
  • ファミペイ:Tポイント・dポイント・楽天ポイント
  • メルペイ:dポイント
  • LINE Pay:LINEポイント

QRコード決済は、独自のポイントプログラムや割引きキャンペーンなどがあり、お得な決済方法として注目されています。

ここで紹介したポイントはいずれも提携店が多く、貯めやすい傾向にあります。それぞれのスマホアプリを入れておけば、日常生活で使う多くのお店をカバーできるのではないでしょうか。

PayPayでTポイントを交換する方法

PayPayの支払いには、TSUTAYAやファミリーマート、ウェルシア、ガストなどで使えるTポイントが利用できます。

PayPayは登録ユーザー4,700万人以上のメジャーなQRコード決済ツールです。コンビニやドラッグストア、飲食店だけでなく、公共料金やネットサービスの支払いにも対応しています。

使えるサービス・お店一覧

TポイントがPayPayのチャージに使えるようになったのは2022年4月1日からで、同日に、以前Tポイントと連携していたYahoo! JAPANの各種サービスが、PayPayとの連携に変更されています。

ポイント交換の手順

TポイントをPayPayの支払いで利用するには、まずPayPayアプリからTポイントを連携します。連携後はPayPayアプリからモバイルTカードの提示も可能です。

連携が終わったらモバイルTカード画面の「PayPayポイントに交換する」から交換するか、

チャージ画面からTポイントを選べばOKです。

au PAYでPontaポイントを交換する方法

au PAYは、携帯電話会社のauが手掛けるQR決済ツールです。au利用者以外でも利用でき、店舗でのコード支払いやネット支払いのほか、Apple Payが使えたり、Mastercard加盟店で使えるプリペイドカードが利用できたりします。

使えるサービス・お店一覧

au PAYはPontaポイントとの連携を前提に作られており、アプリからPontaポイントの詳細を確認できたり、ポイント運用ができたり、クーポンが手に入ったりと、さまざまな機能が集約されています。

また、au PAY上でSuicaの発行も可能で、au PAYのSuicaでバスや鉄道を利用できるほか、au PAY残高からSuicaをチャージすることも可能です。

ポイント交換の手順

au PAYでPontaポイントを使うには、まずPontaポイントとの連携を行います。

出典:https://www.au.com/payment/point/

連携が完了すると、ホーム画面にPontaポイントの残高が表示されるようになります。

連携が完了したら、チャージ画面からPontaポイントを選んで利用すればOKです。

d払いでdポイントを交換する方法

d払いとは、携帯電話会社のNTTドコモが提供するQRコード決済ツールです。ドコモ回線以外の方も使うことができるのはもちろん、ドコモ回線の方は4ケタのパスワードを入力するだけですぐ使い始められます。

ローソン・ファミリーマート・セブンイレブンなどコンビニ各社が対応しているほか、駅構内にあるニューデイズやネットショップのBUYMAなどでも利用できます。

使えるサービス・お店一覧

連携しているdポイントもNTTドコモが提供するポイントプログラムで、ドコモのケータイ料金やドコモ光などを契約している方は貯まりやすくなっています。

ポイント交換の手順

d払いでdポイントを使うには、まずdポイントとの連携を行います。

出典:https://www.au.com/payment/point/

連携が完了すると、ホーム画面にdポイント残高が表示されるようになります。ちなみに、d払いからポイントカードを呼び出すことも可能です。

出典:https://www.au.com/payment/point/

dポイントを利用する「ポイント利用」をONにし、

出典:https://www.au.com/payment/point/

充当額を選んで使用すればOKです。

楽天ペイで楽天ポイントを交換する方法

楽天ペイは、インターネットショッピングで有名な楽天グループが提供しているQRコード決済です。WEBショップで使えるのはもちろん、実店舗でも多くの店舗で利用でき、ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン各店でも利用できます。

使えるサービス・お店一覧

また、楽天ポイントと一体のサービスとして提供されているため、すでに楽天ポイントでポイ活している方には特にオススメです。

ポイント交換の手順

楽天ペイで楽天ポイントを使うには、まず楽天カードとの連携を行います。

出典:https://pay.rakuten.co.jp/guide/howtouse/

連携が完了すると、ホーム画面に楽天カードの情報が表示されるようになります。

ちなみに、楽天ペイからポイントカードを呼び出すことも可能ですし、楽天Edyの利用も可能です。

出典:https://pay.rakuten.co.jp/guide/howtouse/

連携が完了したら「すべてのポイント/キャッシュを使う」にチェックを入れて、

ポイントの使い方を選べば自動で支払いで利用できます。

ファミペイでTポイント・dポイント・楽天ポイントを交換する方法

ファミペイは、コンビニエンスストアのファミリーマートが提供するQR決済ツールです。ファミリーマート以外にも多くの店舗で利用でき、例を挙げると、ウェルシアやJINS、西松屋、魚民などがあります。

使えるサービス・お店一覧

ファミペイの大きな特徴として、「Tポイント」「dポイント」「楽天ポイント」3種類のポイントと連携している点があります。複数のポイントを連携して、必要に応じて切り替えられるため、多くの店舗をカバーできます。また、アプリからファミリーマートで使えるお試しクーポンも手に入ります。

ポイント交換の手順

Tポイント・dポイント・楽天ポイントをファミペイの支払いに使うには、まずファミペイアプリから各種ポイントの連携を行います。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=183&v=RE2D7wQgRTs&feature=emb_title

連携が完了すると、ホーム画面に連携したポイントの残高が表示されるようになります。

ポイントの連携が完了したら、支払い時にポイントを利用したいと伝えれば、各種ポイントを利用できます。

ちなみに、ファミペイで支払いを行うと連携しているポイントが貯まります。ポイントが付与されるのは支払い時に連携状態のポイントで、200円ごとに1ポイントが付与されます。

メルペイでdポイントを交換する方法

メルペイとは、フリマアプリのメルカリを運営している、メルカリが手掛けるQRコード決済ツールです。ローソンやファミリーマートといったコンビニやマツモトキヨシ、ビッグカメラなどで利用できますが、ほかのQR決済よりは提携店は少なめです。

使えるサービス・お店一覧

メルペイ最大の特徴は、メルカリの売上金が使える点です。売上金を出金する手間が省けるため、メルカリを日常的に利用している方にはオススメです。

ポイント交換の手順

メルペイでdポイントを使うには、まずdポイントとの連携を行います。

https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1036/

連携が完了したら、購入画面から「ポイントを使用する」を選び、

https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1036/

dポイントの使用を選んで支払えばOKです。

LINEポイントをLINE Payに交換する方法

LINE Payは、通信ツール「LINE」と提携したQRコード決済ツールです。

LINEを使っている方なら誰でも利用可能で、利用開始も下記の2ステップで簡単に始められます。

  1. LINEのウォレットタブから「LINE Payをはじめる」をタップ
  2. 規約に同意して登録完了

使えるお店は、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなどのコンビニエンスストアやドラッグストア、カラオケ店など幅広い店舗が加盟しています。

ポイント交換の手順

LINE PayでLINEポイントを使う際は、最初からアカウントとの連携が済んでいるため、特に手順がありません。

出典:https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1036/

ホーム画面にある「LINEポイントを使用」のチェックを入れれば自動でポイントが充当されます。なお、利用するポイントを指定することはできません。

ポイントも1つの資産になる時代に

近年ポイントの利用価値は高まっており、もはや1つの資産と言えるレベルに達してきています。

使い道も、以前は商品交換や特定店舗での利用にとどまっていましたが、今ではQR決済に流用したり、ポイントで資産運用を行ったりということも可能に。元々ボーナスとして付与されたものなので、資産運用の練習台としても利用できます。

キャッシュレス決済や暗号資産が一般化するにつれ、ポイントの利用価値はさらに上がると考えられます。ポイントを1つの資産として考え、今からポイ活を始めてみてはいかがでしょうか?

弊社横浜のFPオフィス「あしたば」は、創業当初からNISA・ジュニアNISAやiDeCo/イデコ・企業型確定供出年金(DC/401k)のサポートに力を入れています

収入・資産状況や考え方など人それぞれの状況やニーズに応じた「具体的なNISAやiDeCoの活用法と注意点から「バランスのとれたプランの立て方」まで、ファイナンシャルプランナーがしっかりとアドバイスいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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問1 : NISAを活用している
問2 : 確定拠出年金(iDeCoまたは企業型DC)に加入している
問3 : キャッシュレス決済(クレカや●●Payなど)を積極的に利用している
問4 : ポイント投資をしている
問5 : ふるさと納税を活用している
問6 : 毎月の収入と支出を把握している
問7 : 5年以内に保険を見直した
問8 : ねんきん定期便を毎年チェックしている
問9 : 入院・通院費などの医療費が多くかかった年は、確定申告をしている
問10 : 金銭面で不安なこと・モヤモヤすること(複数選択可)