お金の基礎知識

【未経験・初心者向け】投資の始め方②「窓口(金融機関等)の選び方」

(投稿日:2020年9月14日)

「投資を始めようと思うけど、どこで手続きをするのが一番スムーズかな?

「証券会社とか銀行とかいろいろあるけど、自分に向いているのはどこだろう?」

この記事は、そんな疑問・ニーズがある方向けの内容です。

前回、投資を始める時の「大まかな流れ」や「基礎知識」について解説しましたので、今回はいよいよ実際に始める時の「窓口」をどこにするか、選び方を解説していきます。

とにかく、“簡単に・分かりやすく”いきたいと思いますので、細かい用語の説明は一部省きながら進めていきます。ご容赦ください。

(あくまでも投資未経験者・初心者を想定しています。)

窓口となる金融機関等の選び方

窓口となる金融機関等は、ザックリ分類すると下記の通りです。

  1. 「対面型」の証券会社・銀行
  2. 「非対面型」の証券会社・銀行
  3. 金融商品仲介業者(IFA)

それぞれ特徴やメリット・デメリットがありますので、執筆者の「FP安藤の私見」で解説させていただきます。

①「対面型」の証券会社・銀行

この分類が「昔ながらのド定番」で、主に市街地に「店舗」を構える証券会社・銀行です。

メリット

  • 営業の方に対面でアドバイスしてもらえる、手続きもスムーズ
  • 証券会社・銀行にネームバリュー・ブランド力があるため安心感がある

デメリット

  • 取引手数料は高め
  • 担当者によって知識・経験値にバラつきあり
  • 電話等で営業攻勢にあう可能性が高い

一番のメリットは「大きいとこ」で始めるという安心感に尽きるかと思います。

ただ、ジュニアNISA口座も利用する場合は制度・手続きが複雑なため、営業担当者の方に相談できるというメリットは大きくなりそうです。

逆に一番のデメリットは、相談・コンサルティング自体は「無料」となっているビジネスのため、「取引の手数料が高い」のと「売り手目線の営業攻勢にあう可能性が高い」ことです。

執筆者の安藤も大手金融機関に勤めていたことがあるので分かりますが、おそらく「ガンガン来る」と思いますよ(笑)

「タダほど怖いものはない」ということは、ぜひ思い出しておいてくださいね。

②「非対面型」の証券会社・銀行

2000年頃から登場してきたのがこの分類で、いわゆる「ネット証券」「ネット銀行」です。

メリット

  • 取引手数料が安い
  • スマホ・PC操作に慣れている人にとっては、手続き・取引がラク
  • 営業担当がつかないので電話等で営業攻勢にあうことは原則ない

デメリット

  • 営業担当がつかないため、手続きは全て自分で。不備があるとスムーズに進まないことも。
  • 投資判断も情報収集も、全て自分でしなくてはならない

手数料の安さと、ITリテラシーがある方にとっては手続き・取引が非常にラク、という点が大きな魅力です。

親権者が取引主体者となり、スマホやPCを使いこなしている方はストレスフリーで気軽に株式投資を実行できるでしょう。

ただ、逆に営業担当がつかないデメリットも大きいと考えられます。

前述の通りジュニアNISAは制度・手続き両面で複雑なため、営業担当者などから直接のサポートを受けられないのは個人的に大きなデメリットです。

(コールセンターも設置されていますが、個別具体的なケースにじっくり対応してもらえるかどうかは微妙なところかと思います…)

また当然、投資判断も情報収集も「全て自分で」ということになりますから、これも特に初心者の方にとっては相当ハードルが高くなるでしょう。

調査結果も出ていますが、ネット証券等で株式や投資信託を購入された方は「保有期間」がかなり短くなる傾向にあります。

自分での投資判断は「短期志向になりがち」というのが過去の歴史が示す事実。そうなれば投資成績も下がりやすくなります。

非対面型の金融機関は「手軽でコストも安い」反面、「相談できる人がいないために、間違った投資判断を取りやすい」というリスクは認識しておいてくださいね。

③金融商品仲介業者(IFA)

日本では2010年以降に台頭してきている分類です。あまり聞きなれない方も多いでしょう。(米国ではかなり一般的ですが)

特定の金融機関に属さない「独立系」の証券外務員が、証券会社等の仲介をするというスタイルです。

ネット証券で登録する仲介業者も多いので、ネット証券の担当者代わりになってくれる側面もあります。

また、複数の証券会社を扱うことができたり、FP業や保険代理店業、不動産業等と兼業している場合も多いです。

メリット

  • 担当者がつくので、手続きがスムーズ
  • 複数の証券会社の商品が選べたり、保険や不動産といった周辺分野も含め、その人にあった総合的なアドバイス・提案を受けられる
  • 特定の金融機関に属さないため、いわゆる「ノルマ」達成のための営業攻勢を受ける可能性は低い

デメリット

  • 取引手数料は対面型金融機関並み
  • 仲介業者自体に大手金融機関ほどのネームバリュー・ブランド力はない
  • 担当者によって知識・経験値はバラつきがある
  • 仲介業者・担当者によっては、売り手目線で手数料の高い商品(一部の投資信託や保険、投資用不動産など)を勧めてくる場合も

金融商品仲介業者=IFAを窓口にするのは、一言でいうと「対面型」と「非対面型」の折衷案に近いかと思います。

「対面型の大手金融機関はノルマとかで営業攻勢をかけてきそうだから嫌だけど、ネット証券等で全部自分でやる自信はない」

「ネット証券でも手続き・操作自体は問題なさそうだけど、やはり対面でいろいろアドバイスしてくれる人が付いてほしい」

こんな方には、有力な選択肢になると考えられます。

大手金融機関のような規模感がない分、より親身かつ柔軟なサービスを提供してくれるIFAもたくさん存在します。

ただし、デメリットに書いた通り「結局は売り手目線で手数料が高い物を売りつけてくる」ような人も残念ながらいますので、担当者(アドバイザー)の姿勢をしっかり吟味すると良いでしょう。

始める時の手続きで必要は書類等については、金融機関等の対面窓口またはホームページをご確認いただくのが一番確実ですので、ここでは割愛させていただきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

窓口もいろいろありますが、向き・不向きもありますし、対面型金融機関やIFAの場合は担当者によってバラつきもあるため、「絶対にここが良い」という答えはありません。

今回の記事の内容をふまえて、「なんとなくここが自分に合いそう」という金融機関やIFAを選ぶと良いでしょう。

もし始めた後に「やっぱり違うところがいいな」と思ったら、変更すれば良いだけですから。

窓口も大事ですが、投資で長期的な成果を得るためには「早く始めること」の方が遥かに重要。窓口選びに時間をかけすぎないことをお勧めします。

何か困ったことがあれば、私たちはイチIFAでもありますので、お気軽にご相談くださいね。

次回は、いよいよ投資を始める上での最後の関門、「自分に合った投資のやり方(商品や運用配分など)を決める」というステップについて解説します。

ぜひチェックしておきましょう!

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