つみたてNISA/一般NISA

そもそも「つみたてNISA」って何?

(この記事は2020年6月25日に執筆しました。)

つみたてNISA(積立型の少額投資非課税制度)とは、国が用意している「長い時間をかけて、コツコツと資産をふやしていくための制度」です。

先にスタートした一般NISA(少額投資非課税制度)が、「50~60代以降の、既にある程度の資産を持っている人」「投資経験者(やっている・やったことがある人)」を中心に普及したため、

つみたてNISAはより多くの人の資産づくりを応援する趣旨で、「30~40代前後の、これからお金を貯めていく人」「投資初心者や未経験者(やったことがない人)」に利用しやすい制度として作られています。

では、概要をみていきましょう。(とにかく、“分かりやすく”いきたいと思います。)

つみたてNISAのポイント

  1. 毎月、自分で決めた金額を「積み立て投資」していきます。(まとまったお金での「一括投資」はできません。
  2. 投資で得られた「値上がりによる利益」「分配金」非課税になります。(本来、投資で増えた分は一定の税金がかかります。)
  3. 非課税となる期間は20年間
  4. 限度額は年間40万円まで(=月々3万3,333円まで)
  5. 投資する商品は、国が決めた基準を満たす投資信託から選びます。
  6. どの窓口(金融機関等)で始めても、相対的にコスト(手数料)がとても低くなっています。

※上記ポイントはあくまでも原則のお話なので、「こういうやり方もある」「こんなケースは原則と異なる」といった内容は、本記事のこれ以降と別の記事でお伝えしていきます。

つみたてNISAの対象者は?

日本に住む20歳以上の方であれば、原則*だれでも加入することができます。

※同一年内で「一般NISA」と併用することはできません。詳細は別の記事で解説いたします。

積み立てする金額について

いくらから積み立てできる?(最低金額)

金融機関によって異なりますが、月々1,000円程度のごく少額~積み立てることができます。

金融機関によっては「月々100円~でもOK」であったり、「毎日」「ボーナス月の上乗せ」など、柔軟に設定できるようになっています。

いくらまで積み立てできる?(上限金額)

前述のポイントで記載したとおり、上限額は年間40万円と決められています。

月々なら3万3,333円までですが、上記※のとおり「毎日」「ボーナス月の上乗せ」などのやり方で上限いっぱいまで投資することも可能です。(「月々の積み立て」しか選べない金融機関もあります。)

途中で「金額の変更」や「ストップ」「再開」はできる?

はい、いつでも可能です。

ただし、金融機関によっては手続きに時間を要するため、「来月から」となる場合もあります。

非課税期間について

20年経過したら、解約して現金化しなければいけないの?

いいえ、解約は必須ではありません。

20年の非課税期間が経過した時点で、①「課税口座(通常の利益に対して税金がかかる口座)に移して投資を継続する」②「解約して現金化する」かを選ぶことができます。

※一般NISAで可能となっている「ロールオーバー」は不可です。詳細は別の記事で解説します。

20年経過する前に、途中で解約することはできる?

はい、いつでも解約して現金化することが可能です。

ただし、積み立て投資で十分な成果を得るためには「長い時間をかけること」が最も重要です。簡単には解約せず、できるだけじっくり長く続けることを強くお勧めします。

「元本割れリスク」はどれくらい?

つみたてNISAは少額“投資”非課税制度ですから、どの商品を選んでも一定の「元本割れリスク」あります。

とはいえ、投資対象を様々な資産に分散している「バランス型ファンド」など、リスクを抑えている商品もラインナップに多く含まれていますし、

長い時間をかけてコツコツと資産を育てる“積み立て投資”は、ギャンブル的な投資(投機)と全く異なる性質を持っています。過度に不安視しなくて大丈夫ですよ!

どの程度のリスクをとれるか(とるべきか)については、各人の収入・資産・考え方など様々な要素をふまえて総合的に判断する必要があります。

弊社のセミナーやFP相談ではしっかりと「積み立て投資に必要な基礎知識・判断基準」をお伝えしていますので、ご興味のある方はぜひ一度ご利用ください。

つみたてNISAを始める際の窓口は?

窓口となるのは、銀行・証券会社等の金融機関や金融商品仲介業者(IFA)です。

対面手続きのところも非対面手続き(オンラインと郵送のみ)のところもあります。

最寄りの金融機関に行かれるか、インターネットで「つみたてNISA」と検索してみてください。

※弊社は金融商品仲介業者(IFA)に該当します。

 

以上、今回はつみたてNISAの「基本のき」についてご説明しました。

次回以降で、各種ルール・手続きの詳細具体的なメリットデメリット・注意点一般NISAやジュニアNISAとの比較iDeCo/イデコとの比較まで取り上げていきます。

ぜひご覧になってみてくださいね。

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弊社横浜のFPオフィス「あしたば」では、収入・資産状況や考え方など人それぞれの状況やニーズに応じた「具体的なつみたてNISA活用法」や「プランの立て方」を、ファイナンシャルプランナーがしっかりとアドバイスいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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