お金の基礎知識

【未経験・初心者向け】投資の始め方④「金額設定・タイミング」

(投稿日:2020年9月16日)

「投資を始めようと思うけど、金額はいくらから始めればいいかな?

「投資するタイミングはいつがいいのだろう?いろんなやり方があるみたいだけど、複雑すぎてよく分からない…」

この記事は、そんな疑問・ニーズがある方向けの内容です。

いよいよ、「投資の始め方」シリーズの最終回。前回の「商品や運用配分の決め方」をふまえ、

「金額・タイミング」を決める時のアドバイスをいたします。(あくまでも投資未経験者・初心者を想定しています。)

前回の記事(↓)をご覧になっていない方は、先に目を通してから、これ以降を読み進めてくださいね。

【未経験・初心者向け】投資の始め方③「商品や運用配分の決め方」(投稿日:2020年9月15日) 「投資を始めようと思うけど、商品はどうやって選べばいいの?」 「先進国とか新興国とか、...

(とにかく、“簡単に・分かりやすく”いきたいと思いますので、細かい用語の説明は一部省きながら進めていきます。ご容赦ください。)

タイミングはいつが良い?

投資するタイミングについては、こんな風にお考えの方が多くいらっしゃいます。

今は株価が上がってきているから、下がるまで待とう
この前株価が暴落したというニュースを聞いたし、もう少し様子を見た方がいいのかな…

上のケースは、株は「下がった時に買って、上がった時に売れば儲かる」という原則に沿った考え方ですし、

下のケースは、暴落した後に買って「また暴落が来たらどうしよう」という心理が働いているので、

どちらもお気持ちは大変よく分かります。

ですが、、、そのお考えのままだとハッキリ言って、損をしてしまうかもしれません。

「長期投資」なら、タイミングを計る必要なし!

これまでも解説してきました通り、投資は「長い時間をかけてふやしていく」もの。すなわち「長期投資」であることが大原則です。

(そうでなければ、「投機」というギャンブルと同じ性質になってしまう、のでしたね。)

その大原則をもとに「成長力を持つ株式」に投資をする場合、どのタイミングで投資をしたとしても、

10年・20年・30年と続けていれば「結果的に成長している可能性が極めて高い」ため、最初のタイミングを気にし過ぎる必要はないのです。

安く買っても、高く買っても、長く続けることで「成長」していればOK

次の2つの事例を比べてみましょう。

事例① 株価1万円の時に100万円を投資して、20年後に株価3万円で売却。200万円の利益(リターン)が出た。

事例② 株価1万5,000円の時に100万円を投資して、20年後に株価3万円で売却。150万円の利益が出た。

いかがですか?

確かに、事例①の方が得られた利益は大きいですが、「①は+200万円」で「②は+150万円」ですから、どちらもしっかりと利益が出ています。

もしみなさんがそのようにお金が増えたとしたら、「どっちでも十分嬉しい」のではないでしょうか?

上記はあくまでも架空の事例ですが、「なんとしてでも、①の株価1万円を狙うぞ!」と躍起になっている方がメチャクチャ多い。というのが現状。

もしみなさんもそんな感情がわいてきたら、投資を始める目的を思い出してください。

「あくまでも、将来必要なお金をじっくり育てるために始めるんだ」という原点に返りましょう!

始めた直後に上がるか下がるか、誰も予測はできない

そして、暴落が起きた後には不安で始められないという方も多いですね。

なんとなく、「始めてすぐ下がるのが怖い」「その可能性が高そう」と思えてしまうからでしょう。

しかし、始めた直後に上がるか下がるか、誰も予測はできません。

前述の通り、「もし始めた直後に暴落しても、長い目で見れば成長している可能性が極めて高い」ため、あまり気にし過ぎなくて良いのです。

「今はまだ始めない」のは機会損失になる可能性も

先ほどの2つのケースはどちらも「今は始めるべきでない」という考え方でしたが、それをすることによって投資で一番重要な「時間」がどんどん過ぎていってしまうので、

大きな「機会損失」となってしまう可能性が高いです。

「一番安いところからスタートして、その後ずっと上がっていく」

なんてことはプロでも誰でも不可能ですから、タイミングを気にし過ぎず、「始めよう」と思ったタイミングで一歩を踏み出しましょう!

「一括投資」or「積み立て投資」

投資信託を活用する場合は、「一括投資」にするか「積み立て投資」にするかの検討も必要です。

一括投資とは

持っている資金から「まとまったお金を一度にドンッと投資する方法」です。数十万円~100万円とか、1000万円単位でも投資できます。

積み立て投資とは

将来の収入の一部を「毎月(毎年)少しずつ投資にまわしていく方法」で、累積投資(略して「るいとう」)とも言います。

月々1万円くらい~投資することができ、金融機関によっては「月々1,000円」「毎日100円」など、金額もやり方もかなり柔軟に選べるところもあります。

それぞれメリット・デメリットがある

「一括投資」は基本的に、買った時より「商品の価格が上がるか・下がるか」で投資成果の大半が決まるので、単純に価格が上がれば大きな成果を得られます。

「積み立て投資」の場合は、“毎月(毎年)コツコツ買っていく”ので、価格が上がっていくと「買える口数が減る」というデメリットがあります。

その反面、価格が下がっていくと「買える口数が増える」ことになるので、メリットが出てきます。(一括投資の場合は、価格が下がったら単純にその分損失が発生します。)

このように、「積み立て投資」の方が「投資するタイミングの分散」ができ、万が一の株価大暴落等があった場合のリスクを抑えられるので、

「安心感を持って」「気軽に」投資を始めることができます。

月1万円くらい~できるということもありますし、投資未経験者・初心者の方は始める時にきっと不安感もあるはずなので、「まずは積み立て投資から」始めてみてはいかがでしょうか?

慣れてきたら、手元にある余裕資金から一括投資も始めてみると良いですね!

※ここではこれ以上の詳しい説明は省きますが、弊社のオンラインセミナーや個別FP相談では「一括投資」「積み立て投資」の違いについて丁寧にお伝えしますので、ぜひご利用ください。

金額設定

最後に、金額設定です。

金額も悩まれる方が多いのですが、結論から言うと

「無理のない金額から始めましょう!」

ということに尽きるかと思います。

収入の一部を貯蓄などに回す金額の目安としては、「収入の10~20%」といわれます。

(家族構成やマネープランによって全く異なるので、あくまでも目安です。)

なので、積み立て投資に回す金額の目安も上記と「ほぼ同じ」と考えておいてください。

収入の20%だと負担感が大きい方も多いと思いますから、まずは「収入の10%」くらいがオススメ。

それでも厳しい方は「収入の5%」で始めてみてはいかがでしょうか?

(ちなみに、会社員・公務員の方であれば、「手取り」ではなく「総支給の●●%」ですからね。)

キリの良い数字で算出すると、以下の通りです。【年収の10%の場合】

年収300万円の方:月々 2万5,000円 (年間30万円)

年収500万円の方:月々 4万円 (年間48万円)

年収700万円の方:月々 6万円 (年間72万円)

これで負担感が大きい場合は、金額を半分にすればちょうど「年収の5%」。

それくらいは何としてでも頑張る!という気持ちで臨んでいただきたいと思います。

逆に、「実家暮らしのうちに」とか「夫婦共働きで余裕があるうちに」といったお考えがあれば、もっと金額を増やしても良いでしょう。

ただし、投資・運用は「長く続けること」が大変重要ですから、始めてすぐに金額を減らす可能性が高いのであれば、無理は禁物です。

ムリせず、じっくり、コツコツと

続けていくことのできる金額で始めてみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後にタイミングや金額で悩む人もいるかも多いかと思いますが、前回のまとめでもお伝えした通り、

最終的には「エイヤッ」とまずは始めてみる感覚で良いのですよ!

大抵のことは、始めた後に変更できますから。(一部の商品は、解約・換金・金額変更等の縛りがあります。)

繰り返しますが、「今はまだやめておこうかな…」とタイミングで迷っているうちに、「投資期間」がどんどん失われていってしまいます。

それよりも、「早く始めて長く続ける」ことで、お金を成長させてあげましょう!

(もしそれでも不安な点があれば、私たちFPのような専門家に相談することをお勧めします。)

もちろん、無理のない金額からでOK。せっかくのチャンスを、ぜひ逃さないでくださいね。

みなさんがこの記事を読んで「投資・運用を始めるキッカケ」を掴んでいただけたら、望外の喜びです!!

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