教育資金

大学留学の費用はいくら?後悔しないための家計管理と資金準備のロードマップ

「子どもの夢を応援してあげたいけれど、今の物価高で一体いくらかかるのか想像がつかない」
「老後資金や他の兄弟の教育費を考えると、留学資金をどう工面すべきか不安……」

大切なお子さまから「留学したい」と打ち明けられたとき、多くの親御さまが真っ先に感じるのは、そんな切実な「お金の不安」ではないでしょうか。

せっかくお子さまが大きな志を持って挑戦しようとしているのですから、親としてもお金の心配に振り回されることなく、笑顔で送り出してあげたいものです。
そのためには、リアルな相場を正しく把握し、家計へのダメージを最小限に抑える「戦略的な準備」を整えることが、安心への第一歩となります。

この記事では、最新の国別費用相場から、見落としがちな隠れコスト、そして後悔しないための具体的な資金準備ロードマップまで、徹底解説します。

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大学留学の費用相場:1年間でいくら必要?

結論から言うと、大学留学1年間の総額目安は200万円〜800万円です。
「国」と「留学スタイル」によって、非常に幅があります。

大学留学1年間にかかる総額の目安は、以下の通りです。
実際にはこれより安く抑えられるケースもあれば、高くなるケースもあります。

  • アメリカ:年間約400万〜900万円前後(私立大学や大都市圏では1,000万円を超えることも)

  • イギリス・オーストラリア:年間約300万〜700万円前後

  • カナダ:年間約300万〜600万円前後

  • マレーシア・台湾:年間約200万〜300万円前後

  • ドイツ・北欧:年間約200万〜300万円前後(国立大学では学費が無料または比較的安価なケースが多い)

💡「学費無料」の落とし穴にご用心!

大学の授業料が無料(または少額のみ)だとしても、近年の世界的なインフレにより、現地での生活費が想像を上回るケースがあります。

例えば、学費の安さで人気のドイツでは食費や光熱費、オーストラリアでは家賃が高騰し、家計の大きな負担となっています。

「学費が安いから安心」と油断せず、現地の物価状況を踏まえた余裕のある資金計画を立てることが重要です。

えっ、こんなにかかるんですか?貯金じゃ全然足りないです…。
これはあくまで「私費」で全額払った場合です。交換留学や奨学金を使えば、自己負担を減らすことが可能ですよ。

物価や為替が激しく動く今、ネットの情報だけで予算を組むのはリスクが伴います。
大切なのは、「我が家の家計なら、どの選択肢がベストか」を数字で可視化することです。
一度お金のプロと一緒に、具体的なシミュレーションを作成してみませんか?

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※実際の費用は、都市規模・大学(国公立か私立か)・専攻・滞在スタイルなどによって大きく変動します。必ず志望校の最新情報で確認してください。

留学スタイルで変わるコスト

交換留学:日本の大学に授業料を払うため、海外大学の学費は実質免除。費用を抑えられる王道ルートです。

私費留学:海外大学に直接学費を払うため、卒業を目指す正規留学などは高額になります。

💡みんなはどこに行っている?

留学先を選ぶ際、「他の人はどこに行っているのか」は気になるポイントですよね。
2023年度JASSO『日本人学生留学状況調査』によると、国(地域)別日本人留学生数は以下の通りです。

  • アメリカ合衆国13,517人
  • オーストラリア9,163人
  • 韓国8,384人
  • カナダ7,621人
  • 台湾5,048人

参考:独立行政法人日本学生支援機構:2023(令和5)年度 日本人学生留学状況調査結果

留学費用で見落としがちな「隠れコスト」とは?

「学費と生活費」以外にも、意外な出費が家計を圧迫します。事前の見積もりには以下の項目を必ず含めましょう。

出発前にかかる「準備費用」

試験料:TOEFLやIELTSは1回約3〜4万円。目標スコア獲得までに複数回受験する人が大半です。

ビザ申請・航空券:燃油サーチャージの高騰により、片道20万円を超えることも珍しくありません。

海外旅行保険:1年間で20〜30万円程度。大学指定の保険加入が必須のケースもあります。

現地でかかる「リアルな生活費」

家賃:寮費も値上がり傾向にあります。都市部ではシェアハウスでも月15万円以上かかる場合があります。

予備費(為替リスク):1ドルが10円変動するだけで、年間数十万円の差が出ます。予算には必ず15%程度の余裕を持たせましょう。

留学費用を最小限に抑える!3つの賢い戦略

「お金がないから諦める」前に、以下の戦略を検討してください。

給付型奨学金のフル活用:返済不要のJASSO(日本学生支援機構)や「トビタテ!留学JAPAN」をチェックしましょう。

「穴場の国」へのシフト:英語圏にこだわらず、英語で授業を受けられる欧州の格安大学や、教育水準の上がっている東南アジアを選ぶことで費用を抑えられます。

4年で卒業する計画:日本の大学の単位互換制度で、休学せずに卒業することで、トータルの教育費を最小化できます。

教育費の悩みは、単なる節約術だけでは解決しません。
FPオフィス「あしたば」では、家計全体のキャッシュフロー表を作成できます。
プロの視点で「いつ、いくらなら無理なく捻出できるか」を可視化することで、納得して留学に送り出せるでしょう。

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後悔しない「留学資金準備ロードマップ」

留学を成功させる家計管理は、出発の2年前から始まります。

STEP①2年前〜1年前:情報収集と「家族会議」

まずは「いくらなら出せるか」をしっかり話し合いましょう。教育ローンの検討が必要な場合、この時期から動き出しましょう。

STEP②1年前〜半年前:奨学金申請と「固定費」の見直し

多くの給付型奨学金は、渡航の1年前に締め切られます。また、留学資金を作るために、スマホ代やサブスクなどの家計の固定費を削り、積立を加速させましょう。

STEP③半年前〜直前:外貨調達と決済手段の準備

円安対策として、一度に両替せず、時期を分けて外貨へ替えておくアプローチが有効です。Wise(ワイズ)などの海外送金サービスの口座開設もしておきましょう。

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まとめ:留学を「最高の投資」にするために

大学留学にかかる費用は、決して安くはありません。
しかし、その経験で得られる語学力、異文化適応能力、そして何より「自力で生き抜いた自信」は、将来数倍の価値となって返ってくる「投資」とも言えるでしょう。

大切なのは、漠然と不安がるのではなく、「2年前から数字で計画を立てること」です。
まずは自分の大学の交換留学制度を調べ、最短ルートでの見積もりを取ることから始めてみましょう。

お金の不安で留学を迷っているなら、一度ファイナンシャルプランナー(FP)の診断を受けてはいかがでしょうか。

「お金が理由で夢を諦める」のは、あまりにももったいないことです。プロの数字に基づいた根拠があれば、自信を持って送り出してあげることができます。

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お読みいただき、ありがとうございました。

 

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