女性の口コミクラウドファンディング投資は利回りが高いって言うけど、デメリットも知りたい
この記事は、上記のような疑問を解決する内容です。
クラウドファンディングとは「インターネット上で不特定多数の人から資金を募ること」で、プロジェクトを立ち上げる企業や個人にとって、金融機関で借り入れるよりも手軽に資金調達できる利点があります。
今回は、様々なタイプの中で「投資型」と言われるクラウドファンディングを、一般生活者が活用するメリット・デメリットについて解説します。
※投資型は、一般的に「貸付型(融資型)」「株式型」「ファンド型」に分類されます。クラウドファンディングの種類・特徴については下記の記事をご覧ください。
クラウドファンディング投資のメリット5選
クラウドファンディング投資には次の5つのメリットがあります。
- 高い利回りが期待できる
- 少額から投資ができる
- 多様な投資案件にアクセスできる
- 社会貢献に繋がる
- 投資の手間が少ない
こちらでは、5つのメリットを紹介します。
高い利回りが期待できる
「貸付型(融資型)」および「ファンド型」のクラウドファンディング投資では、様々なプロジェクトに資金を提供し、そのリターンとして利息を得ることができます。
受け取れる利息は年利3%~7%のものが多く、低リスクの預金や債券と比較しても非常に魅力的です。
10%以上と高い利回りの案件もあります。
また、「株式型」で大きな成長が見込める企業への投資であれば、中長期的に高いリターンを得られる可能性もあります。
実現までに長い年数を要するケースが多いですが、投資先の企業が上場を果たしたり、M&Aでバイアウトした場合には、その株式の売却益が10倍以上となる大きなリターンも期待できます。
少額から投資できる
クラウドファンディングの投資金額は数千円から数万円の少額から投資できる案件が多く、少額からの投資が可能です。
そのため、株式投資のようにまとまった資金の必要がなく、気軽に投資を始めることができます。
投資初心者でも大きな資金を必要とせずに始めることができ、投資経験を積む良い機会となるでしょう。
また、少額から投資できるため、複数のプロジェクトに分散して投資することでリスク回避になります。
分散投資を行うことで、リスクを分散し、投資ポートフォリオの安定性を高めることができます。
たとえ特定のプロジェクトが失敗した場合でも、全体としての投資リスクの軽減を図ることが可能です。
多様な投資案件にアクセスできる
クラウドファンディング投資では、多様な投資案件にアクセスすることが可能です。
- 不動産プロジェクト
- スタートアップ企業への投資
- 環境保護や地域活性化を目的とした社会貢献プロジェクト
このように様々な投資案件が揃っています。
投資家は、自分が支持したい分野やテーマに沿ったプロジェクトを選び、資金を提供することができます。
社会貢献に繋がる
社会貢献性の高いプロジェクトに投資することで、自分が応援したいと思う事業を支援することが可能です。
新しいビジネスや革新的なアイデアを持つ起業家や団体に資金を提供することで、社会に新しい価値を創造する手助けになります。
また、地域の中小企業を支援するプロジェクトや、環境保護を目的としたプロジェクトに投資することで、地域社会の活性化や環境保護の貢献に繋がります。
クラウドファンディング投資を通じて、社会課題の解決に貢献したいという思いを持つ投資家にとって、魅力的な投資方法と言えます。
投資の手間が少ない
クラウドファンディング投資は、株式投資やFX投資と比較して投資の手間が少ない点も大きなメリットです。
株式投資やFX投資の場合、常に値動きを把握する手間がかかりますが、クラウドファンディングでは、プロフェッショナルな運営チームがプロジェクトを選定し、管理しています。
そのため投資家は、個々のプロジェクトの詳細な調査や管理を行う手間を省くことができます。
手続きもオンラインで簡単に投資を行うことができ、煩雑な書類手続きや面談を必要とせず、インターネットを通じて手軽に投資を始めることが可能です。
クラウドファンディング投資のデメリット2選
クラウドファンディング投資には次の2つのデメリットがあります。
- 元本割れのリスクがある
- 流動性が低い
以上の2つについて、1つずつ見ていきましょう。
元本割れのリスクがある
クラウドファンディング投資には、元本割れのリスクがあります。
投資先のプロジェクトが失敗した場合、貸し倒れが発生し、元本が回収できない可能性があります。
これに備えて、投資額を慎重に設定し、リスク管理を徹底することが重要です。
流動性が低い
クラウドファンディング投資では、投資資金が一定期間拘束されることが一般的です。
短いもので数ヶ月、長いもので3年と運用期間が決まっており、その間の中途解約はできません。
預貯金のようにいつでも引き出しができたり、上場株式や投資信託のように比較的すぐに解約・換金できるわけではない(=流動性が低い)ので、注意が必要です。
投資期間中に資金が必要になる可能性を考慮し、余裕資金を用いて投資することが望ましいでしょう。
クラウドファンディング投資を始める際のポイント5つ
クラウドファンディング投資を始める前に5つのポイントを確認しましょう。
- 信頼できるプラットフォームを選ぶ
- 投資案件の慎重な選定
- 分散投資を心がける
- 長期的視点を持つ
- 自分が納得できるプロジェクトに投資をする
以上5つのポイントを1つ1つ解説します。
信頼できるプラットフォームを選ぶ
クラウドファンディング投資を成功させるためには、信頼できるプラットフォームを選ぶことが重要です。
市場には多くのクラウドファンディングプラットフォームが存在します。
プラットフォームの信頼性、手数料、提供される投資案件の種類などを比較し、自分に適したプラットフォームを選びましょう。
投資案件の慎重な選定
クラウドファンディング投資では、投資案件の慎重な選定が成功の鍵となります。
プロジェクトの内容 | プロジェクトの目的、事業計画、収益モデルなどを理解 |
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プロジェクトチーム | プロジェクトチームの経験や実績を調査 |
資金の使途 | 資金がどのように使われるのかを確認 |
リスク | プロジェクトが失敗する可能性も考慮し、許容できる範囲内での投資 |
各プロジェクトのリスクを評価し、予想されるリターンを比較検討することが重要です。
プロジェクトの詳細情報をよく確認し、自分のリスク許容度に合った投資を行いましょう。
分散投資を心がける
異なる種類のプロジェクトに分散して投資することで、リスクを軽減し、全体的なポートフォリオの安定性を高めることができます。
分散投資により、一つのプロジェクトが失敗した場合でも、他のプロジェクトからのリターンで補うことが可能です。
長期的視点を持つ
クラウドファンディング投資は、短期的な利益を追求するものではありません。
プロジェクトの成功には時間がかかる場合もあるため、長期的な視点を持って投資することが重要です。
自分が納得できるプロジェクトに投資をする
投資にはリスクがつきものです。
投資判断は、自身の責任で行う必要があります。
高いリターンにばかり気を取られ、プロジェクト内容を把握せずに投資するのは危険です。
十分な情報収集を行い、納得できるプロジェクトにのみ投資しましょう。
まとめ
クラウドファンディング投資は多くのメリットを持っています。
- 高い利回りを狙える
- 少額から投資できる
- 多様な投資案件にアクセスできる
さらに、社会貢献に繋がるプロジェクトに投資することで、経済的なリターンだけでなく、社会的なリターンも得ることができます。
クラウドファンディング投資を成功させるためには、下記の5つが重要です。
- 信頼できるプラットフォーム
- 投資案件を慎重に選定
- 分散投資
- 長期的視点
- 自分が納得できるプロジェクトに投資する
また、元本割れのリスクや流動性の低さを理解し、適切なリスク管理を行うことが求められます。
これらのポイントを押さえて、クラウドファンディング投資のメリットを最大限に活用しましょう。
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