教育資金

留学の値段、見積を信じるのは危険?見落としがちな出費と家計を守る対策

1年間の留学にはいくらかかるかを調べると、多くのサイトでざっくりとした数字が出てきます。
しかし、現在の円安や物価高の影響で、この「平均」さえも個人の状況によって大きく変動するのが現実です。

実は、留学エージェントが提示する見積もりはあくまで「最低限必要なパッケージ」であることが多く、現地でのリアルな生活費や雑費が含まれていないことも。
本記事では、後悔しないための「本当の留学の値段」を深掘りします。

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留学にかかる値段の「平均」と「現実」

現在、主要な留学先でかかる1年間の費用の目安は以下の通りです。

  • アメリカ:400〜900万円
  • イギリス・オーストラリア:300〜700万円
  • カナダ:300〜600万円
  • マレーシア・台湾:200〜300万円
  • ドイツ・北欧:200〜300万円

※これらはあくまで目安であり、為替レートや都市選びによってさらに上振れする可能性があります。

最近、現地の生活費が高すぎるって聞いたことがあるんですけど……。
おっしゃる通り、今の円安・インフレ下では「見積書」に載らないコストが家計を直撃します。
「学費無料」の国を選んでも、生活費が膨らみすぎる場合もあります。
だからこそ、綿密な資金計画が欠かせません。

⚠️ 活用率「1割未満」の奨学金をどう勝ち取るか

文部科学省の調査によると、1年以上の留学経験者のうち、約2割が「100万〜200万円未満」で実現しており、費用を抑えられている層が一定数存在するのがわかります。

一方、日本学生支援機構(JASSO)の給付型奨学金や大学独自の支援を活用している人は、それぞれ全体の1割にも満たないのが現状です。
留学を断念した理由として「経済的理由(32.4%)」が挙げられていることを考えると、深刻な「情報の格差」が浮き彫りになります。

「奨学金は特別な子だけがもらうもの」と思い込み、最初から調べずに諦めてしまっていませんか?
実はこの「情報の格差」こそが、家計にとって最大のダメージになりかねません。

わが家のケースで使える制度を正しく知ることこそが、大切なお子さんのための、親御さんにできる最高のサポートです。

参考:文部科学省:参考資料集

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大学留学の費用はいくら?後悔しないための家計管理と資金準備のロードマップ大学留学費用はいくらかかる? 高騰する留学費用のリアルと、家計を守りながら夢を叶えるための手順を公開。交換留学や給付型奨学金の裏ワザ、2年前から始める資金準備表も紹介。老後資金を減らさずに留学を実現したい保護者の方も必見です。...

見積を信じるのは危険?見落としがちな隠れ出費

エージェントから渡される見積書には、「授業料」「滞在費」「航空券」といった大きな項目は載っていますが、以下の費用が漏れていることがあります。
漏れがないか、しっかりチェックしておきましょう。

① 外貨送金手数料と為替レートの罠

見積書が「日本円」で書かれていても、実際には支払い時のレートが適用されます。また、銀行の送金手数料や、為替スプレッド(TTSレート)による数万円単位の目減りを見落としがちです。

② 現地到着後の「初期費用」

デポジット(保証金): 寮やシェアハウスに入居する際、家賃1〜2ヶ月分を預ける必要があります。

教材費: 1学期ごとに数千円〜1万円程度のテキスト代が別途かかる場合があります。

生活基盤: SIMカードの設定費や、現地の交通ICカードのデポジットなど。

③ 娯楽・交際費という名の「教育費」

「友達とパブへ行く」「週末に隣の都市へ旅行する」といった交際費は、見積もりには含まれません。
しかし、これこそが語学力向上と人脈作りに不可欠な「生きた教育費」とも言えるため、それを踏まえて余裕を見ておくと安心でしょう。

④ 医療費と保険の「自己負担分」

海外旅行保険に加入していても、歯科治療が対象外だったり、現地の処方薬代が自己負担だったりすることがあります。

⑤ 帰国前の「パッキング・お土産代」

1年間の生活で増えた荷物を日本へ送る別送品費用や、LCCの超過手荷物料金、知人へのお土産代で、最後に予想外の出費が重なることがあります。

実は、見積もりで予算ギリギリなんです。もし現地で「お金が足りない」って言われたら……。
その不安、よく分かります。
大切なお子さんの夢を「お金」を理由に諦めさせたくないですよね。
でも、何にいくらかかるかをしっかり考えていけば、対策は立てられます。

先行きが見えないと、どうしても漠然とした不安を抱えてしまいます。まずは今の家計でどこまでカバーできるのか、お金のプロと一緒に棚卸しすることから始めませんか?

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インフレ・円安から家計を守る3つの対策

対策1:日本円建てパッケージの活用

為替の影響を受けにくい独自の料金体系を持つエージェントを利用することで、支払い直前のレート変動に怯える必要がなくなります。

対策2:「戦略的ワーホリ」で黒字化を狙う

単に学校に通うだけでなく、学生ビザでも就労可能なオーストラリアや、ワーキングホリデー制度をフル活用しましょう。

💡例
最初の3ヶ月は語学に集中し、残りの期間を現地の高い時給で働くことで、滞在費を現地通貨で賄うことが可能です。

対策3:給付型奨学金の募集枠を狙う

文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」や日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、返済不要の給付型が多くあります。これらを活用すれば、大きな費用削減が期待できます。

まとめ:見積もり+20%の余裕を

留学の値段を計算する際は、エージェントが提示した総額をそのまま信じるのではなく、「予備費としてプラス20%程度」を考慮して予算を組みましょう。

不測の事態に備えた資金の余裕は、お子さんが現地でお金の心配をせずに学習に集中できる「環境」そのものとなります。

お子さんの夢を、資金不足という理由で諦めないための「第一歩」として、まずは複数のエージェントから見積もりを取り寄せ、本記事で紹介した「隠れ出費」が含まれているかチェックすることから始めましょう。

お子さんの将来を、資金不足という理由で諦めないためには、早めの「家計のシミュレーション」が不可欠です。

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お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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