休日

長女(小学1年生)の運動会を観覧してきました。

こんにちは! FPオフィス「あしたば」のファイナンシャルプランナー・安藤宏和です。

いろいろあって、この1ヶ月は猛烈に営業活動をしていました。

今年になって取り組んでいる法人向けの福利厚生・金融教育サービス「未来への希望」と企業型DCの営業です。

プレゼン資料とかプランのバリエーションなどようやく固まってきたので、業務提携先や見込客を増やしつつプレゼンをブラッシュアップしようと、いつ以来だ?というほど猛烈な営業活動でした。

(言い訳でもありますが、、、その間はブログも書籍の執筆も全てストップして集中しました。)

起業家の端くれとして、アニマルスピリットで血が滾る(たぎる)ような感覚になるのは、気持ちが良いです^^

そんな中、長女(小1)の運動会の日は何とか休みをとって観覧することができたので、そこで思ったことをブログに綴っておこうと思います。

自分の時代との違いに、驚きの連続

小学校の会場に着いてみると、相変わらずの検温とアルコール。そして父母の皆様99%マスク着用。

屋外イベントでマスクとかいる?と思いつつ、「マスクフリー派」として周囲は気にせずノーマスクで入場しました。

さて、冒頭に応援団のエール交換と選手宣誓があり、いよいよ競技スタートです。

最初の協議は、大玉転がし。

いきなりビックリだったのですが、紅組・白組でタイムを競うのではなく、練習時の「自分たちのタイム」をベンチマークに勝つか負けるかを協議するとアナウンスされました。

みんな頑張っていましたが、どう応援して良いかわからなかったですね^^;

「自分との闘い」と言えば聞こえは良いのですが、応援する側からするとなんだかなあと感じました。

(後から妻に聞くと、昨今の様々な「事情」を反映しているみたいなのですけどね。ここでは詳細は書きませんが、非常に納得させられるものでした。)

そして、徒競走。

噂には聞いていた、「順位をつけない」というアレがほんとに実施されていました。

長女はグループの中でギリギリトップで駆け抜けたのですが、その後行きつく先に上の写真のような旗は無し。

会場には、なんとも言えない微妙な空気が流れていました。

まあ、そういう時代なのでしょう!

玉入れが、なぜか単独競技ではない!?

そして次の競技は、玉入れ&ダンス。

ん?玉入れ&ダンス??

玉入れって単独競技じゃないの!?

と驚いていたら、こんな仕組みだったのです。

「組のメンバーを半分に分けて、半分が玉入れしている間にもう半分はダンス、それを1~2分ごとに交代しながら繰り返す」

上の写真だと分かりづらいかと思いますが、前で並んでダンスしている後ろの方で玉入れしていますよね。(ちなみに、前方のウサギのスタンプを付けたのがうちの長女です)

僕の認識では、玉入れは子供たちが全力で↑のように投げまくっているところに、親が「がんばれー!」と叫んで応援し、最後にカウントする時の手に汗握る感じが醍醐味だったはずです。

一応カウントはありましたが、何の競技かよく分からないまま終わったので、めっちゃ微妙でした。

まあ、本人たちはそれなりに楽しそうだったので良かったのですけどね^^;

リレーは大盛り上がり!!

最後の競技がリレーです。

各学年から選抜されたメンバーで構成され、なんとこれは順位をつけるとのこと!

全員参加競技ではないから、順位を競わせても良いという判断なのでしょうか。とにもかくにも観覧者からすると待ってました!という感じです。

競技がスタートすると、早速二番走者が転んでしまう組があったり、バトンミスがあったり、小学生高学年でめっちゃ速い子が猛烈に追い上げたり、、、

会場はみるみるヒートアップ!僕が知る昔の運動会のような大声援に包まれていました。

やっぱりこれがスポーツで切磋琢磨する醍醐味ですよね。

うちの長女は「補欠の補欠」だったようで不参加でしたが、そうでなくてもすごく楽しく観覧させてもらいました。

いろいろと考えさせる、良い経験をさせていただきました

そんなこんなで、無事に終了。

長女は徒競走で(たぶん)1位だったり頑張りましたし、本人の希望通り「くら寿司」へ直行しました。

「屋外で99%マスク」という日本人の強烈な同調バイアスに始まり、順位をつけなかったり「自分たちの記録と競う」というルールに、大変驚かされながらも良い勉強になりました。

こうしたルールや風習って正解はないですし、時代と共に変わっていくものでしょうから。決して自分や自分の世代の価値観を押し付けてはいけないですね。

でも、リレーが行われた時の会場の雰囲気を振り返ると、あれが本来私たちが求めているものなのではという思いも大いにあります。

みんなで何かの目標に向かって頑張り、その姿に心を動かされる人がみんなで声援を送る。選手および応援する側の一体感。

これがあるから、子供たちにとっても親にとっても、運動会はかけがえのない思い出として残るイベントだと思います。

今回のブログはやや批判的なもの多く、すみません。ブログなので、思ったことをつらつらと書かせていただきました。

昨年と一昨年はコロナ禍で開催そのものができなかったり、観覧に制限があった学校も多かったはずなので、両親が参加できる形で開催していただけたことに心から感謝しています。

来年はコロナ系の制限が全て解除され、みんなが堂々と大きな声を出して全力プレーと全力応援できる運動会が開催されることを願っています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

安藤 宏和

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