こんにちは、ファイナンシャルプランナーの安藤です。
横浜マラソンの後編を書こう書こうと思いながら、どんどん月日が流れ、、、年をまたいでしまいました(泣)
金融教育研修実施先の社員さんなど、たまに僕のブログを読んでくれている方もいまして、「横浜マラソンの記事見ました!」と言われるといたたまれない気持ちに(汗)
ということで!
とりあえず画像メインで書いておきます^^;(思い立った時に追記する予定です…)
いよいよ高速道路に突入!

20kmを超えて高速道路に入る前の、まだ余裕がある表情(笑)
※横浜マラソンは高速道路に入ってからが非常にキツイと有名なんです。

ついに高速道路突入!(杉田入口)
ちなみに、この手前のエイドで「一口おにぎり」をゲットしたのですが、全然一口じゃなくて水分を奪われまくり大変でした(笑) でも美味しかったです^^

果てしなく続く高速道路コース…
走行スピードもついに6分/1km超に低下。
噂通りキツイ。
当然ながら沿道の応援もなくなり、これがまた精神的にもキツイ。
先輩ランナーもみなさんそう言ってました。応援の偉大さを改めて痛感。

どんどん辛くなってきたこのあたりで、まさかの天使の声が!!(うちの娘たち)
低下していたスピードが一時的に回復。また5分台に!
一般の方の応援も力になりますが、自分の子どもからとなると、更にすごい。急に足が軽くなったのです。ドラクエのベホイミを受けた感覚が初めて分かりました。(実際に受けた人にお会いしたことないですが笑)
しばらくしてまたペースダウンしましたが、「30kmまで 6:30/1kmペース」の当初プランは余裕をもってクリア。
さあいよいよ、多くのフルマラソン経験者が口を並べる「フルマラソンは30kmから身体が動かなくなる」という、そのゾーンに突入です。
30km以降は未知のキツさ

30km地点通過。海側の景色は走っても走っても変わらず。。。
そう思っていたら、急激にスピードも低下。先輩方の言っていたことは本当にその通りで、膝関節と太もも・ふくらはぎの筋肉が悲鳴をあげ始めました。
でも7分/km超過はなんとか避けるべく必死に走行。このままズルズルいくと歩き出してしまい、完走すら未達で終わるかもしれないという恐怖感からです。
(当初プランでは30km以降は歩いても達成できると踏んでましたが、この足の具合では歩き出したらもう無理だなと。。。)
このあたりでAppleWatchのNIKE RUNアプリが作動停止事件発生。
スピードが一定で変わらないのでおかしいな?と思っていたら、フリーズしていました。
でも、その故障でいろいろ悪戦苦闘しながら操作しているうちに2kmくらい進んでいたので良かったです(笑)

36km地点くらい。いよいよヤバい顔つきになってきました(笑)
エイドのお菓子もあんまり良いのがなく、とりあえずアクエリアスでしのぐのみ。
7分/kmペースは超過してしまいましたが、それは自分の中で受入れ、写真の表情のように歯を食いしばりながらなんとか走行。
やっとベイブリッジが見えて、高速道路の終わりも見えてきました。
この後、写真撮る余裕が全くなくなりましたが、38kmくらいでようやく高速道路から脱出。
最後3~4kmくらいは沿道の応援も賑やかになります。やっぱり応援は力になる!
その後、41kmくらいで今回不参加の仲間が応援に駆け付けてくれるというサプライズ^^
みなさんからエネルギーをいただいて、最後の力を振り絞ります。
全身全霊のスパートでフィニッシュ!無事完走!!

フィニッシュラインまで1kmを切った後は、死ぬ気でスパート!(最後に「抜く」のは自分に負けた気がするという謎のストイックモードに)
そして、無事にゴール!!
直後に、気持ち悪くなってフラフラ倒れそうになるほど、追い込みました。
(駅伝とかでみる、ゴール直後のあの感じです。大会スタッフさんに声をかけられました汗)

ゴール地点近くの芝生あたりで30分ほどうずくまった後、ハーゲンダッツ無料配布コーナーを発見!
マジで癒されました(´;ω;`)ウッ…
糖分と脂肪分が全身に染みわたっていくのが分かる、今までにない経験。ホイミくらい回復しました(笑)

すぐにタイムが出て、ネットタイム(大会開始時刻ではなく自分がスタート地点を通過した時間からの記録)で4時間17分という結果に!
普段のセルフランでは絶対にこんなタイムは出ない。。。
応援の力の偉大さを改めて痛感。

完走証もすぐに電子発行。実感がわきますね^^

応援ナビ的なものがあり、足に装着した計測タグをもとに、どのランナーが「どの地点にいるのか」「このペースだと、どこをいつ頃通過予定なのか」が分かるようです。
これを元に応援していただけたのは知らなかった^^;

ゴール後にRUN仲間とパシャリ!
いやあ、格別のやり切った感。
仲間がいたからこそ走り切れました。

その後、ボロボロの足を引きずるようにして、横浜中華街へ。
行きつけの人気店、牡丹園さんの料理に舌鼓。マジで回復しました。

普段ならそれなりにお酒を飲むメンバーでしたが、さすがにみなさん杯が進まず(笑)
早目にお開きとなりました。
多くの学びがあった初の横浜マラソン
とにもかくにも、なんとか完走できて良かった!
自分に負けずタイムマネジメントできたことと、目標を達成できたのは本当に自信になります。
とにかく完走を目標にして結果4時間台でしたが、僕は低めの目標にしてそれを絶対に達成するよう入念な準備をした結果高い成績がでる時もあるというタイプです。
高い目標を掲げるからこそ達成できる!という人もいますが、目標設定と達成の仕方はひとそれぞれ。改めてそのことがよく分かりました。
とはいえ、タイムが予定より良かった一番の理由は沿道のみなさなからの応援です。
これは本当に大きな大きな力をいただける!!
応援の力の偉大さを初めて肌で理解した貴重な経験となりました。(FPとして株式投資を通じた企業の応援を啓蒙してるので、今後の仕事にも通ずるのが更にありがたい)
ここで横浜マラソンの教訓をメモ。
- 高速道路はマジでキツイ。前半である程度のタイムで通過しないと完走できないリスクあり。
- Denaベイスターズの服装をしていれば、応援の量が増える(笑) それによりタイムも速くなる。(これはゼッタイ間違いない!)
いやあ、マジでいろいろ勉強になった!
誘っていただいた先輩方にも大感謝です。
それなりに身体的なダメージはあったので、今年も参加意欲がわくかな~^^;
(次の日みなとみらいで講師の仕事があったのですが、会場に行くまでがだいぶしんどかったです汗)
でもでもマラソンがもっと好きになりました!今後も精進します。
あしたばマラソン部立ち上げる予定ですので、ご興味のある方はぜひお声がけくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
安藤 宏和