こんにちは、ファイナンシャルプランナーの安藤です。
実は今年に入って、先輩経営者とプチランニング同好会を立ち上げまして。
3月に初めてハーフマラソンに出場し、その後もちょこっとずつ練習を続けてきました。
そして先月、人生初のフルマラソンに出場!
初のステージに選んだのは地元開催の横浜マラソンです。
その時に感じたことなど、備忘録代わりにブログに綴っておきたいと思います^^(写真多めのレポートみたいな感じで)
直前まで不安でいっぱい。でも当日は好天に恵まれ、気合十分!
近年の気候変動の影響で、今年も9月・10月に入っても暑かったですね。。。
それもあってどうしても長距離の練習は十分できてないのもあり、直前2週間くらいは完走できるのかという不安でいっぱいでした。(言い訳です)
そうこう言っているうちにいよいよ「その日」が到来。
直前まで25度を超える気温だったり雨の日が続いていましたが、当日は20度前後で曇り時々晴れという、マラソンにはベストな好天に恵まれました!
横浜マラソン経験者の先輩からは「首都高を応援無しで走るのとかマジでキツイよ」などとだいぶ脅されてので、当日は相当ナーバスになるんだろうなと思っていましたが、、、好天のお陰もあって気合十分!ほどよいアドレナリンが出ている感じでのスタートとなりました。
牧Tシャツを装着していよいよスタート!
戦闘服に選んだのは横浜Denaベイスターズのキャプテン、牧秀吾選手の顔がドーンとプリントされたTシャツです。(特定の試合にランダムで配布されるもの)
全日にゼッケンを付け忘れてちょっとあたふたしましたが、無事にスタート地点へ。
15分くらい待機していよいよスタート時間の8:30
でも初参加かつ予想ゴール時間を遅く申告していたのですごく後ろの方で。。。スタート地点を通過できたのは8:45くらいでした。
神奈川県知事の黒岩さんや横浜市長の山村さんなどいろんなゲストが。音楽隊などもたくさんいて、大きな声援を受けてのスタートとなりました。
前回のハーフマラソンの時もそうでしたが、最初はかなりスロー。
自分のプラン通りにいけるよう、少しだけペースを上げて右の端から抜いていきました。
目標はとにかく完走!できれば5時間~5時間半のタイムで
今回の目標は「とにかく完走」にしていました。
そのために、序盤から中盤にかけてやや速いペースでいくプランに。
先輩経営者に「30キロの壁とよく言われるくらい、必ずと言って良いほど足が止まる。だから30キロまで飛ばして、その後はずっと歩いても大丈夫みたいなプランもあり」とアドバイスを受けていました。
なので僕としてはやや速めの5:30/1kmペースで序盤は行くことに。ザックリこんなプランです。
- 10kmまで 5:30/1kmペース
- 20kmまで 6:00/1kmペース
- 30kmまで 6:30/1kmペース
- それ以降いけるところまで 7:00/1kmペース
- 足がダメになったら 8:00~10:00/1kmペース、歩いてもっと遅くてもOK
これでいければ30km地点で3時間。
その後は最悪の場合、12kmをずっと歩いても制限時間の6時間30分(スタートが後ろのほうなのでネットタイムは実質6時間15分)までに完走できるだろうという考えです。
アップルウォッチでしっかり計測しながら進んでいきます。
正直、アドレナリンも出ているし気候が良くて気持ちいいので、5:00/1kmを切るくらいのペースが出せてしまう。
ですが、前回のハーフマラソンでそれをやって後半大失速したという苦い経験があり。。。予定ペースを乱さないようにかなり注意しました。
今回の自分との決め事は「周囲を気にしない。自分との戦いに勝つ!」
周りに速い人がいてペースを合わせてしまったり、身体的に厳しい時に後ろからどんどん抜かされても、決して乱されないように。あくまでも自分の内面と向き合って、プラン通りに淡々と目標達成へ突き進む。
それがちゃんと実践できれば、きっと完走できる!
そう心に秘めて、黙々と同じペースで走り続けました。
日差しが出て暑い!でも沿道の応援の力もあって良いペースを維持
序盤はけっこう日差しも出てきて、体感温度はかなり高く汗が噴き出てきました。
それを伝えようと自撮りしておいたのですが、暑そうでしょう(笑)
先日父からゴルフ用にプレゼントしてもらったサングラスを念のため着けていたのですが、日差しが強いエリアではほんと助かった~ 父に感謝です^^
前半は普通の公道を通っていくので、沿道にたくさんいらっしゃる観客の声が温かく、しかも牧Tシャツの効果で「牧~がんばれー!」「ベイスターズファイトー!!」といった声もたくさんあり、すごく力をもらいました。
そのおかげもあってペースも予定通り!
と言いたいところですが、10kmを過ぎても十分体力があり、5:30/1kmでも負担は大きくないという体の反応だったので、20kmまで同じペースを維持する(予定の6:00/1kmより速める)プランに変更しました。
一番の理由は、未知の世界である「後半の応援なしの高速道路ラン」に対する恐怖心が増してきたので、先輩のアドバイス通り無理ない範囲で飛ばしておくべきと判断したからなんですけどね^^;
地元の新杉田周辺ではお客様と家族からも応援が
折り返し地点に近づいてくると、僕の地元の新杉田に差し掛かります。
そこでたまたま、ご近所に住むお客様と遭遇!
彼も熱烈なベイスターズファンなので、たまたま牧Tシャツの僕を見つけてくれたようです(笑)
温かい声をいただいて元気がでます^^
折り返し地点少し手前の南部市場に到達。
このあたりまでにエイド(給水・給食所)をいくつも通っていましたが、横浜マラソン名物の「ラッキー給食」という様々なおいしい物が食べれる企画にはほとんど巡り会いませんでした。。。
高速に入る前にあるかなあと思いましたが、南部市場にもなかったです><
ちょうど21kmの折り返し地点近くには、予定通り家族も駆けつけてくれていました。
自分の娘たちから直接応援をしてもらえて、ほんと元気に!
その時はペースを落とさずに通り過ぎてしまったので気づきませんでしたが、パパがんばれ団扇も作ってくれていたみたいです^^(妻にも感謝)
目標プランを維持したまま後半へ
20km地点までのペースは変更後プランの5:30/1kmを達成!
これは嬉しかったですね。
次の30km地点までに高速道路に入るので、沿道の応援に感謝しながら気を抜かずに走り続けます。
ここからのペースは身体の声を聴きながら6:00/1kmにすることにしました。
ちなみにハーフマラソンしか経験していないので、未知のゾーンに突入する直前の自分の顔を撮っておきましたが、まだ余力はありそう。(これでもまだまだです。後半すんごい表情になるのでお楽しみに笑)
とはいえ、ペースを落とすくらいですから身体がダメージを受け始めている感じもあったので、30kmまでなんとか目標ペースを維持しようと気合を入れ直しました。
そうこうしてるうちに高速道路に登る道が目の前に。
高速道路に突入してからの後半戦は、次回に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
安藤 宏和