帰宅すると、10月31日の衆議院総選挙の「投票のご案内」が3通届いていました。
我が家は3人家族で、皆それぞれ選挙権があります。
夕飯を食べながら、娘とのやりとり。
センキョ割とは
気になって、早速調べてみました😉
他にも同じようなことやってるお店とかあるはず!と。
そうすると、「センキョ割(選挙割)」という言葉に遭遇。
歴史としては、2007年に早稻田商店街の有志の店舗が実施した選挙割が元祖と思われると書かれてありました。
善意でセンキョ割を実施しようとするお店が、知らないうちに公職選挙法を違反することのないように、
公職選挙法をわかりやすく表現したルールを2012年以来は設置して、
今や延べ1500以上の店舗や団体及び企業の協力のもとで、全国規模に広がっているとのこと。
運営を担うセンキョ割学生実施委員会と各地域の主催者、ルールの交通整理を担う選挙割協会が中心となり、全国各地域の有志、各企業とともに活動している。
選挙を無意識でポジティブに捉えられる国民的行事にしたいという思いのもとでの社会活動。
参考)一般社団法人 選挙割協会 HP
恥ずかしながら、知りませんでした。
インドネシアではセンキョ割と同じ取り組みが当たり前の文化に根付いているそうです。
参加するお店・団体・企業
直近の選挙は、10月31日の衆議院総選挙ですが、
これまで、各都道府県知事選挙や市長選挙の際にも、各地で「センキョ割」あったんですね。
数多くのお店、団体、企業が参加されているようです。
例えば、
・一風堂さんでは、替玉1玉もしくはトッピングの玉子1個サービス
・ワタミさんでは、ドリンク1杯無料
・箱根小涌園ユネッサンさんでは入場割引などの優待
当日投票が難しい人のために期日前投票がありますが、
もちろんこの期間も対応のお店などもあります!
ざっと確認するだけでも、
飲食店、整体院、鍼灸院、リサイクル店、旅行会社、塾、レンタルルーム等々、
あらゆる業種の割引やサービスがありました。
建設業さんで「田んぼオーナー区画費用10%オフ」というセンキョ割も!
面白いですね😍
「センキョ割」は、みんな選挙に行こう!キャンペーンのような位置づけですが、
この活動自体を盛り上げようと企画されている選挙割協会の方々のアイデアをはじめとして、
この活動に賛同され参加されるお店・団体・企業の方々も、本当に素晴らしいなと思います。
国民みんなで社会を変えていくために。
より豊かな生活を目指していくために、それぞれが出来ることで社会活動に加わり、
大きな波を作っていく・・・
というイメージが、勝手に私の頭の中で出来上がっています😊
アクションこそが
このセンキョ割。
老若男女問わず、選挙に行こう!というキッカケのひとつとして、とてもいいのでは!!
と、個人的には思います。
総務省の発表では、2017年の衆議院議員総選挙の投票率が53.68%。
2019年の参議院議員通常選挙で48.80%。
中でも、39歳以下の若年層の投票率が、他の年代と比べると低くなっているとのこと。
特に、投票率の低い若年層のキッカケづくりになるように、
その年代層の方々が利用するお店などでセンキョ割が普及すれば、
何らかの変化を期待できそうです。
日頃、政治に興味が無い人に、
「選挙に行きましょう!」「皆さんの清き一票を!」と訴えるだけでは、
おそらくのれんに腕押し。
選挙に参加するというアクションには、なかなか繋がらない気がします。
もちろん、本来ならば、
・なぜ選挙に行かなければいけないのか?
・一票の重み
・世の中に、社会に、関心を持つことの大切さ
など、
私たち国民がしっかりと理解して行動することが必要でしょう。
ですが、極端なことを言うと、仮にそのあたりをしっかりと理解していたとしても、
選挙に行かなければ、アクションを起こさなければ、結局何も変わらない。
そうなんです。アクションがいかに大事か。
ただ、この行動(アクション)を起こすということ。
なかなか容易ではない反面、
ちょっとしたきっかけで、意外と簡単だったりすることもあります。
行動したからこそ分かること、新たな発見も必ずあると思っています。
なので、きっかけとしての「センキョ割」。
やや小難しいとも感じられる政治に参加するきっかけが、
まずは、ラーメンの替玉でむしろ良いと思うのですよ、私は。
自分たちの将来の生活を豊かにするためのワンアクション。
そこから広がる世界は、必ずあります。
弊社あしたばでも「センキョ割」の参加、面白いのでは?と個人的に思っています。
例えば、
「投票済証明書」のご提示で、通常のコンサルティング料の割引があります!
とすれば、
選挙に行くというアクション+ご自身のマネープランの確認と将来のお金づくりのためのアクション
の、2アクションを起こしていただけそうですよね✨
ぜひ、将来の豊かな生活のために!
あしたばが「センキョ割」に参加する際には、ご報告しますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。