こんにちは! FPオフィス「あしたば」のファイナンシャルプランナー・安藤宏和です。
つい先日↓の記事で弊社アシスタントFPの日経デビューについて触れたばかりですが、なんともう一人のアシスタントFP・舘野が読売新聞デビュー!!
立て続けにしい出来事が起きましたので、ブログに綴っておこうと思います。(舘野FPには申し訳ないのですが、今回はサクッとで^^;)
キッカケは「家計簿アプリ」に関する記事経由
今回デビューしたのは舘野FPですが、元々ライターとして弊社で活躍してくれていたところに、アシスタントFPの話をもちかけて参画してくれました。
保険会社出身なので保険が得意分野でしたが、とても勉強熱心でかなり広い分野で執筆しているプロライターであり、資格を持つファイナンシャルプランナーでもあります。
その舘野が書いてくれた↓の記事が、読売新聞の記者さんの目に留まり、次のようなオファーを受けました。
「値上げの春、家計をどう守る」といった記事を書きたいと思っており、家計の収支を把握する方法として家計簿アプリについても紹介したいと考えています。家計簿アプリのメリットや注意点、記録する目的などを、安藤宏和様に取材させていただけたらとお問い合わせしました。
執筆当時、舘野FPは名前を出していなかったので、記者さんは僕が書いたと勘違いしたようです(笑)
僕は家計簿アプリ使えていないので、即事情を話してご理解いただきました^^;
家計簿アプリが重要なツールとして注目されている背景
ではそもそも、なぜ今回のような取材依頼が来たのか。背景を簡単に説明しておきましょう。
2022年3月~4月前後で、食品などあらゆるモノ・サービスの価格が上昇しています。
ガソリン、電気代、冷凍食品、お酒、紙オムツ、トイレットペーパーなど、値上がりに関するニュースを見て溜息が出た方も多いのではないでしょうか?
(やおきんさんの「うまい棒」が10円→12円に値上げするというニュースは、かなり大々的に報じられましたよね)
背景にはウクライナ情勢などを受けた原油価格の上昇や人手不足による人件費の高騰などがありますが、それこそ「値上げの春」という感じで家計に影響を及ぼす物価上昇(インフレ)の波が押し寄せてきています。
そうした中で私たちが家計を守り、将来も見据えながら豊かな生活を送る上で、「日々の収支を把握し、無駄な支出を抑える」ことが効果的な対策であるのは間違いありません。
それを実行するための便利なツールが家計簿アプリ。
今回の取材依頼は、舘野FPの書いた家計簿アプリの解説記事がちょうど時流に沿う内容だったということですね。
取材から掲載まで
さて、実際の取材ですが、舘野FPが初めてとは思えない落ち着きでしっかり受け答えしてくれました。
Money Forward ME(マネーフォワードME)やZaimなど、本人が複数のアプリの使用経験があるのも大きかったですね。
僕も一応同席したのですが、ほぼ何もしてません(笑)
無事に取材が終わり、その後記者さんからいくつか質問を受けたり、掲載予定コメントのチェックなどありました。
どんな時もしっかりと迅速丁寧に、かつ指摘すべき点などはちゃんとリアクションしてくれてたので、ほんと見ていて安心。
うちのアシスタントFP軍団、マジで優秀なんですよ!
いよいよ、読売新聞に掲載
謎の自慢が入りましたが、、、いよいよ2022年4月9日、掲載当日の朝。
オフィス近くのコンビニで読売新聞を買いに行ったら、ない!別のお店にもない!!
ようやく3店目で発見しました(汗)紙媒体がどんどん減っていている、時代の流れですかね。
勝手に緊張しながらめくっていくと、ありました!
かなりでかでかと!!「舘野さんが~、舘野さんが~」と何度も登場していました^^
(ちなみに、前回の植田FPの時と違って安藤は登場させてもらえず笑)
今回の出来事を通しての思い
こういう出来事は、何回あっても嬉しいですね。
なんとなく嬉しいわけではありません。
私たちFPは金融に関するコンサルティングという「無形サービス」を提供していて、顧客側が見たり触ったり食べたりできない商品ですから、スキルや経験を裏付ける根拠としてメディア掲載実績はとても重要だからです。
でも実際には、FPや金融機関でコンサルティング業務に従事する人はたくさんいても、マスメディアからの取材を受けて掲載される人はごく僅か。
そのハードルを乗り越えて、うちのアシスタントFPが表舞台に立ってくれたことがメチャクチャ嬉しいわけなんです!
(本人にとっても、この経験が更なる成長へのモチベーションに繋がると思いますし)
舘野FPのように活躍する独立系FPを、もっと増やしていきます!
冒頭の背景の話になりますが、今後の物価上昇(インフレ)の波が収まる兆しは見えません。
この状況下で一般生活者のみなさんを守る使命が、私たちにはあります。
物価上昇対策としてできることは、以下の3つであること。これを真剣かつ丁寧に啓蒙し続けます!
- 家計の収支を把握し、無駄な支出を抑える
- 本業や副業で収入をアップさせる
- 持っている預貯金などの資産を投資・運用して、収益を得る
私たちはiDeCoやNISAなど国の制度を使った「投資・運用」のサポートを得意分野としているので、そこをしっかりとできるFPを増やしていきます。
もちろんそれだけでなく①②の取組みも重要。
やはり、幅広い視点からアドバイスできる舘野FPのようなスキル・経験値も必要ですね。
私たちが目指すのは、そうした総合的なサポートができて、生活者に長く寄り添い続ける「コーチ」のような存在です。
まだまだそのレベルのFPは日本でごく少数ですが、今回のようなメディア掲載実績も積み上げていけば、もっと増やせると考えています。
がんばるぞー!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
安藤 宏和