FPとして

企業型確定拠出年金アドバイザー向けに「継続投資教育」研修を実施!

こんにちは! FPオフィス「あしたば」の安藤宏和です。

弊社では、企業型確定拠出年金制度(DC/401k)の導入をサポート・コンサルティングしています。

取扱っているのは、あいおいニッセイ同和損害保険が運営管理機関の「forcheプラン」と、SBIベネフィットシステムズが運営管理機関の「IFA・401kプラン」です。

僕は「forcheプラン」を取り扱うアドバイザーチームのリーダーを任せていただいており、年1回の定例研修を実施しています。

今日はその2021年版を実施してきました。

今回のプログラム

401kセミナー2021
  • 第1部 市況・運用状況のチェック
  • 第2部 今後の見通し
  • 第3部 FX・仮想通貨など「よく聞く投資方法」の基礎知識
  • 第4部 企業型DC/401kに関する事例共有タイム

これまでは企業型確定拠出年金(DC/401k)の導入を中小企業に対してどのように提案するか、というテーマがメインだったのですが、今回は導入後のフォローである「継続投資教育」に関する内容に注力しました。

加入されている方も多いと思いますが、確定拠出年金制度は加入者が自らが運用商品を選んで掛け金を拠出(積立)し、60歳以降に受け取る資金が投資・運用の成果によって変わる仕組みです。

よって、加入する上で一定の投資の知識は必要不可欠。(高度な知識まではいりません)

更に加入後の定期的な情報収集ができる機会もあった方が、途中で間違った行動をとらずに継続できる可能性が高くなります。

なので、導入企業は加入する従業員に対して「継続投資教育」を実施することが努力義務とされており、私たち確定拠出年金アドバイザーはそれもサポートしているわけです。

弊社の得意分野は「定期継続的な金融教育・情報提供」ですので、今回はまさしく本領発揮できるテーマ!

マーケット情報は深掘りしなくて良いが、知っておいて損はない

第1部・2部のマーケットに関する内容は、正直深く理解していなくても問題ありません。

将来の株価等の短期的な動きを予想しても100%当てることは不可能ですし、過去を振り返っても何とでも理由付けはでき、それがそのまま将来の予測に生かせる訳でもないので、分析したからといって何かが大きく変わるわけではないからです。

(むしろ、あんまり深掘りすると短期志向になって、目先の利回り追求のための予想&行動をして失敗しやすくなるから要注意。)

ただ、あくまでも長期的な視点で相場の流れを掴み、投資の経験値を積み上げていくのは役立つはず。

そして今後大きな株価の変動(暴落・暴騰)があった際に感情的なアクションをとらないための「慣れ」「耐性」を身に付ける意味では、知っておきたい内容といえるでしょう。

今回の受講生は保険代理店に所属する保険アドバイザーが本職の方も多かったので、専門外の分野としてレベルアップを図っていただくためにも、じっくりお伝えしました。

「日本株式 vs GAFA、株式の時価総額はどっちが上?」なんてクイズも出しましたが、けっこう盛り上がりましたね^^

あえて、FX&仮想通貨の話も!

第3部では、FXと仮想通貨(主にビットコイン)をテーマとして取り上げました。

確定拠出年金で選べる運用商品にFXと仮想通貨は間違いなく含まれていないので、そういう意味ではこの講義は不要かもしれません。

ただ、加入者は確定拠出年金をキッカケに投資・運用に興味を持つことも多く、投資と言えばFXと仮想通貨に関する情報がごまんと流れていますから、軽い気持ちで手を出して失敗する人が出てもおかしくありません。(というか、少なからずいるはずです)

よって金融アドバイザーとしては、正しい知識をもって間違った方向にいかないアドバイスをするため、この分野の知識も必須と考えています。

今回は、弊社の会員(あしたば会員)にお伝えした内容をアレンジしました。

普通はFX取引業者が「FXセミナー」を開催し、ビットコイン等を取り扱う仮想通貨取引所が「仮想通貨セミナー」を開催しますよね。

そりゃそうです。その投資をしてもらうと儲かるんですから。

でもうちは、FXと仮想通貨について利害関係ゼロで中立的な立場から情報提供を行いました。それが、大事な会員様を守ることに繋がると考えたためです。

僕のチームに所属する確定拠出年金アドバイザーのみなさんにも、同様の知識を身に付けて適切な情報をお客様に届けてほしいと思います。

FXはそこまで複雑ではないですが、仮想通貨はほんとややこしい。できるだけポイントを絞ってお伝えしました。

とにかく一般の方に十分注意してほしいのは、FXの証拠金取引によるレバレッジと仮想通貨のボラティリティ(価格変動率)の高さ。

どちらも勉強と割り切って余裕資金の範囲内で始めるには、良いのですけどね。

第4部で事例共有とディスカッションをして、無事に終了

最後に、毎年の定例研修で必ず実施する事例共有とディスカッションをしました。

企業型確定拠出年金(DC/401k)の導入提案事例や、手続きや諸々にまつわる失敗談など、できるだけありのまま共有してもらいます。

こうした機会があると「他人の経験を自分にいかすことができる」ので、有意義ですね。

来年から大手企業等で企業型DC/401kの加入者がiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入できるようになるのもあり、この1年も切磋琢磨して確定拠出年金を啓蒙&ビジネスチャンス繋げよう!と伝えて締めくくりました。

コロナ前はリアルでやっていたセミナーをオンラインに切り替えて2度目ですが、オンラインでも仲間に再開できるのは嬉しいです♪(来年はリアルで会えるかな~)

私たちはこうした確定拠出年金の継続投資教育と、FPや保険募集人・証券外務員(IFA)などプロの方々の研修にも力を入れています。

ご興味のある方は、お気軽にお声かけください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

安藤 宏和

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