経営者として

【業務改善シリーズ】5名のライターさんと執筆履歴を共有

こんにちは! FPオフィス「あしたば」の安藤です。

弊社には、HP記事の執筆をお願いしている(業務委託契約を交わしている)ライターさんが5名ほどいらっしゃいます。

ライターさんに記事を書いていただく目的は、「ただひたすらアクセス数を増やして広告収入を稼ぐ・アフィリエイトなどから収益をあげるため」ではなく、

あくまでも質の高い情報を世の中の一般生活者に提供し、弊社に興味をもってもらえる人(ゆくゆくの「あしたばファン」)を増やすため。

なので、ライターさんも弊社の事業コンセプトに対する理解・共感があることを応募条件とさせていただき、2つの選考をクリアした方のみを採用しています。

それもあってか、みなさんとても優秀で、本当に助けられています。

ただ、僕が元々WEBに明るかったわけでもなく、コロナ禍になってから手探りで始めたことばかりなので、業務効率がすごく良いとは言えません。。。

これまで少しずつ見直してきましたが、今後もっともっと改善していきたい!

と考えていますので、改善事例はちょくちょくブログでご紹介したいと思います。

今回の見直しは、執筆履歴の共有

これまで、ライターさんに記事執筆をお願いしている中で、ワードプレス(弊社が使っているツール)内の執筆履歴を僕が1つ1つ確認しながらGoogleスプレッドシートに入力していました。

そんな中、新しく業務委託契約を締結した専業ライターさんから「過去の執筆リストがあって、タイトル・キーワード・見込み検索ボリュームが分かるとありがたい」と言われまして。

FP安藤
FP安藤
よく考えたら、各自で入力してもらって全員が見れるように共有した方が、こちらもラクだしみなさんも情報が一目で分かって良いなあ!

それらの情報をライター陣全体で共有できるスプレッドシートに各自入力してもらうようにしました。

(ちなみになぜ新人ライターさんからそのような申し出があったかと言うと、弊社のライターさんには「質の高い記事を書いてアクセスを増やし、あしたばのファンを増やすのが目的」と伝えてあり、一定の検索数があるかどうか等を調査の上で執筆していただいているためです。)

改善してみて

これにより、僕の作業負担が減ったのはもちろんのこと、必要なデータが一目でわかるようになり全体の生産性が上がりました。

そしてお互いにどんな記事を書いているのか、今まで以上に意識が向くようになったはずですから、きっと良い刺激も生まれました。

更に、僕の方でこれまでどんな記事がアクセス数が多いのか分かるように☆印を付け、「良い記事を」書くぞ!

というモチベーションも高まっているのでは、という気がしています^^(だいぶ長きに渡って活躍してくれているライターさんもいて、みなさん熱いので♪)

アナリティクスの情報も開示

また、今回もう一つ大胆な方針転換を実施。

業務委託スタートから一定期間経過したライターさんには、あえて会社のアナリティクスの情報も公開しました。

目的はライターさん自ら「自分の書いた記事のアクセスはどうなのか」について興味を持っていただき、アクセス獲得に繋がっている記事も、繋がっていない記事も、理由を分析して改善へのアクションを起こしてほしいからです。

普通は自社HPのアクセス解析データを公開することはないかと思いませんが、アナリティクスは流入経路(WEB検索かSNSか)や使用デバイス(PCかスマホか)といった情報は分析できますが、当然ながら個人情報までは一切見れません。

なので「個人情報流失リスク」は皆無ですし失うものはほとんどなく、むしろ彼ら彼女らのモチベーションアップと成長に繋がる可能性が高いはずです。

情報は守ろう守ろうとするより、どんどん提供してしまった方が、巡り巡って良い情報やご縁に加えビジネスチャンスまで得られると考えています!

 

以上、今回の新人ライターさんの一言をきっかけに、今まで手を付けていなかった生産性アップのための改善と、成長を促すための施策を始めてみました。

日々、「なんで今までやらなかったのだろう?」と情けなく思えてしまうことに気づく時も多く、きっとそんなルーティンワーク等がたくさんあるはずなので、常に改善すべき点を探していきたいと思います。

読者のあなたの改善例も、ぜひ教えてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

安藤 宏和

この記事が気に入ったら
いいね!をお願いします