こんにちは、FP(ファイナンシャルプランナー)の安藤宏和です。
弊社FPオフィス「あしたば」は、20~40代前後の方に対する「iDeCoやNISAを使った長期的な資産作り」のサポートに、最も力を入れています。
私たちのサポートのもとで「積立投資」を開始されたクライアント様はたくさんいらっしゃいますが、コツコツと長く継続するには忍耐力が必要。
なので、頑張って継続中の方には、3年・5年といった節目のタイミングでアニバーサリーレターをお送りしています。
今回は3年の方が約70名、5年の方が約30名。合計100名ほどのクライアント様が節目に到達され、本当に嬉しく思います!
「5年」はターニングポイント
「石の上にも3年」ということで、3年継続するのも素晴らしいこと。
ですが、その次の5年はより大きな節目です。
投資信託の平均保有期間のデータはいく機関が発表していますが、QUICK資産運用研究所の2020年末データで2.5年、日本証券経済研究所は3.9年となっています。
<参考>
QUICK資産運用研究所の記事:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00009_R20C21A4000000/
日本証券経済研究所のレポート:https://www.jsri.or.jp/publish/topics/pdf/2108_02.pdf
ここ数年で少し延びている傾向があるものの、だいたい3年程度なのです。
5年はその平均保有期間を確実に超え、「長期投資」の世界に踏み入れたということ!
個人的には大きなターニングポイントだと考えています。
5年継続すると成果も出ているケースが多数
そして、5年前からご縁をいただいたクライアント様ということは、あしたばが創業してまだ2年目の時期。
そんな実績もブランド力もないFP会社を「将来の大事な資産を作るための伴走者」としてご指名いただき、ここまでずっと継続されていることが大変感慨深いです。
今回も、一人一人のクライアント様の運用状況を確認しながら、ハガキに一言メッセージを添えさせていただきました。
最近の株価が好調なのと、5年の間にコロナショックなどの暴落があったため「ドルコスト平均法」で口数を大きく増やせた方も多く、ほとんどのクライアント様が年平均10%のリターンをあげています。
やっぱり、投資は長く続けることが何よりも大事!
クライアント様の実績を見ながら、今まで私たちが伝え続けてきたことの重要性を再確認した次第です。
今後何があっても、引き続き長期視点で!
とはいえ、上記はあくまでも現時点での成果。
株価や為替、金利のアップダウンに伴い、投資の成績はプラスの時もあればマイナスの時もあります。
今後も数年に一度の暴落が訪れると思いますが、そんな時は原点に帰って「長期視点で!」と言い聞かせ、
前述のドルコスト平均法により「むしろ口数をたくさん買えるチャンス!」と思って淡々と続けていただきたいと思います。
そうした冷静な判断・行動ができるよう、私たちは引き続きタイムリーな情報発信と気軽に相談できる環境づくりを心掛け、クライアント様の長期的な目標達成を全力でサポートいたします!
こんなことを考えなら、無事に全てのハガキを書き終えました。
この嬉しいイベントがこれから何回もやってくるのは、私たちのように資産形成を支えるFPの醍醐味の一つです。
お蔭様で着実にその枚数が増えてきていますので、また次回が楽しみ♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
安藤 宏和