FPブログ

10万円給付金、何に使う?

(この記事は2020年6月26日に執筆しました。)

新型コロナウイルスの影響で一律支給されることになった「10万円の特別定額給付金」、自治体によってまちまちですが、実際の給付が始まっています。

この10万円給付金の使い道、みなさんはどうお考えですか?

「これを機に、家電を買いたい」

「コロナストレスを発散したいし、旅行に使う!」

「ここは堅実に、貯金にまわしたい」

いろんなお考えが聞こえてきそうです。

最近Twitter等でも話題になっているようで、多くの方が「みんなは何に使うつもりなの?」と気になられているご様子。

今回の記事ではそれをテーマに取り上げてみることにしました。

アンケート調査結果をみてみると

10万円給付金の使い道については、多くの事業者がアンケート調査を実施しています。(複数回答形式)

ざっと調べてみただけでも、対象者は500人程度のものから2万人くらいに及ぶまで、様々です。

これらの調査結果のうち、いくつかからデータを抽出してみると、“大まかな傾向”を掴むことができました。

1位は生活費

まず、ほぼ全ての調査結果で使い道の第1位になったのは、「生活費」でした。

各アンケートで質問の仕方は異なるものの、実に70~80%程度の方が、食費・水道光熱費・税金等の諸々の支払いに充てると回答しています。

コロナの影響で収入が大きく減少したり、何らかの経済的なダメージを受けている方も多いはずですので、まずは現実的な使い道がトップにきたものと考えられます。

2位は貯金・貯蓄

こちらもほぼ全ての調査結果で同じでしたが、第2位は「貯金・貯蓄」20~30%程度の方が回答されています。

勤務先の休業要請や一時解雇などによって、将来の経済的な見通しがたたず不安を抱えていらっしゃる方も多いと思いますので、まさにその状況を反映した結果といえます。

3位以降は

「旅行・レジャーに使う」「家電製品の買い替えに使う」といった回答もそれなりに多く(10%未満ですが)、「資格取得等の自己投資に使う」「寄付する」等の回答も見られました。

3位以降は実施アンケートによってまちまちな結果だったので、一言で分析するのは難しいという印象です。

FP安藤が伝えたいこと

以上を踏まえて、執筆者の安藤がFP(ファイナンシャルプランナー)としてお伝えしたいことを綴ります。

FPとして、10万円給付金の「具体的な活用法」を提案します。よろしければもう少しお付き合いください。

このお金は、できるだけ世の中にまわそう

収入減少等で経済的に苦境に陥られている方は、ぜひ生活費等に充てて少しでも凌いでいただければと思います。(10万円じゃ何ともならない!という方もいらっしゃると思いますが…)

ただもし、直ちに全てを生活費に充てる必要のない方であれば、できる限り「世の中にまわす」ことを意識していただきたいと思うのです。

今回の給付金の趣旨は「コロナの影響を少しでも和らげるため」ですから、直接的にダメージを受けた方は難局を乗り越えるためにあてがい、そうでない方は日本経済そのものや企業・お店など、ダメージの回復に貢献するために使おうではありませんか!

多少なりとも金融・経済を語る立場として明言しますが、一人ひとりがその意識をもった「消費」に励むことで、間違いなく世の中全体に“好循環”がもたらされます。

みんなが誰かを応援する気持ちでお金を使えば、応援された人はもちろん、その先にいる人も潤い、社会全体にも波及します。その結果、応援した人自身にまで潤いがもたらされるのです。

そう考えると、「世の中にお金を回すこと」だれにとっても他人事ではないですよね!

では、具体的な方法として代表例を2つあげてみましょう。

コロナで苦境に陥っているお店等を応援

僕はB級グルメが大好きなのと、職業柄会食もそれなりにあるため、馴染みの飲食店さんがたくさんあります。(接待みたいな感じではなく、ちょっとした食事会や飲み会ですからね汗)

今回のコロナ禍で、休業要請に応じたものの十分な補償を得られず、大変な苦境に陥ってしまったお店も数多く存在します。(企業としてのケースもありますが、そこで働く人はもちろん経営者・個人事業主の生活にまで影響が及んでいます。)

テイクアウトやデリバリーなど創意工夫を凝らしているお店も多いですが、それでも売上は間違いなく大幅減

それ以外にも、旅行・レジャー関連や美容サービスのお店など、様々な業種で大打撃を受けています。

こういったお店を少しでも応援する意味でも、そのお店でお金を使いましょう!

例えば1人の飲食で使う金額はそこまで大きくなくても、それが多くの方に広がっていけば、間違いなくそのお店にとっては助け舟となるはずです。

その使い方にもいろいろな方法があります。

  1. 直接お店で使う
  2. 通販やテイクアウトを使う
  3. クラウドファンディングで支援する

3つ目のクラウドファンディングはいろいろなパターンがありますが、「お金で支援して後にサービスを利用できたり、商品提供を受けられる」といったものもあります。

ちなみに僕はキャンプファイヤーというクラウドファンディングサービスで、知り合いが勤務するアーユルヴェーダ専門サロン「エクスパンス」さんを支援させていただきました。

【ご参考・エクスパンスさんのプロジェクト】

https://camp-fire.jp/projects/view/268491?list=search_result_projects_populer

※上記リンクは執筆日時点で掲載されていたものですので、その後終了となる可能性もあります。

ぜひ、ご自身なりの方法で苦境に陥っているお店を応援しましょう!

これを機に投資を始める=間接的な応援

今回の調査結果で僕がFPとして一番残念だったのは…

「これを機に投資・運用を始める」といった回答をされた方は、どの調査結果をみても1%程度かそれより低い数字にとどまっていた、という事実です。

今回の給付金のようなお金は、行動経済学でいう「メンタルアカウンティング」の理論が当てはまり、“自分のお財布とは別のポケットに入るお金”という考えを持つ方が多くなります。

こうしたお金は普段よりも「ちょっと思い切った使い方」ができるものなので、

「iDeCoやつみたてNISAに興味はあるんだけど…」

とか

「貯金だけじゃ増えないし投資もやってみたいなあ」

と、なんとなくでも考えていた方には、「コツコツ投資」に踏み切る絶好のタイミングなのです。

そもそも投資とは、「将来の成長を信じ、応援したい企業にお金を投じること」

10万円給付金を使って投資を始めることも、まさに企業を応援することです。

企業を応援することは、その先にいる従業員や取引先、はたまた商品・サービスを利用する人も含めて“間接的に応援すること”にもなります。

投資を通じてお金を世の中に回していくと、多くの「ありがとう」が生まれることになるのです。

今回のコロナ禍のような世界全体の難局だからこそ、こうした視点をもって投資を始める大チャンス!

もちろん、中長期的には「投資した本人の成果として、将来の資産がふえる」ことが十分期待できます。

日本と世界の経済のためにも、頑張っているお店や企業のためにも、そして個人の将来の資産を増やすためにも、アンケート調査結果のままだと“非常にもったいない”ことになります!

月1万円程度の投資でも立派な「応援アクション」ですので、ぜひこれを機に多くの方にコツコツ投資をスタートしていただけたらなあ、というのが僕の願いです。

 

まずは10万円給付金を原資にするのであれば、

つみたてNISAiDeCo/イデコを活用するのが始めやすいのでは、と思っています。

上記2つは国が用意している制度ですが、その使い方を記事にまとめていますので、ぜひご参考ください。

そもそも「つみたてNISA」って何?そもそも、つみたてNISAとは? できるだけ分かりやすく「基本のき」をご説明します。...
そもそも「iDeCo/イデコ」って何?そもそも、iDeCo/イデコとは? できるだけ分かりやすく「基本のき」をご説明します。...

いかがでしたでしょうか?

あくまでも僕の個人的な意見ではありますが、せっかくもらえる10万円給付を、有意義に使いたいものですね!

弊社横浜のFPオフィス「あしたば」では、収入・資産状況や考え方など人それぞれの状況やニーズに応じた「つみたてNISAやiDeCoの始め方」「プランの立て方」を、ファイナンシャルプランナーがしっかりとアドバイスいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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