時事ネタ

7月の株価を振り返って

(この記事は2020年8月1日に執筆しました。)

長引く梅雨が印象的だった今年の7月も終わり、いよいよ夏本番モードですね。

今回は、クイズも入れながら7月の株式相場を振り返ってみたいと思います。

【クイズ】

私たちが皆様の「投資・運用を生活に取り入れた、長期的な資産づくり」をサポートするうえで、必ずチェックしているデータに「主要な株式指数」があります。

この2020年7月期で、次の日米の主要株価指数のうち、最も”イマイチだった”のはどれでしょうか?

① 日経平均株価

② TOPIX(東証株価指数)

③ NYダウ(ダウ平均株価)

④ S&P500

⑤ ナスダック総合 

↓↓↓

 

↓↓↓(答えはこちら)

 

↓↓↓

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

正解は、です。

もう少し詳しく見ていきましょう。

※そもそも「株価指数とは」というテーマについては、こちら↓の記事をご確認ください。

「株価指数」とは(日経平均やNYダウって何?)(この記事は2020年7月1日に執筆しました。) 7月に入り、気付けば2020年も半分が経過しました。あっという間ですね。 ...

2020年7月の各株価指数の動き

まず、単純に上から順に数字だけ見ていくと、下記の通りです。

① 日経平均株価

6月末 22,288.14円

7月末 21,710,00円 ▲578.14円(▲2.59%)

② TOPIX(東証株価指数)

6月末 1,403.04ポイント

7月末 1,496.06ポイント ▲62.71ポイント(▲4.02%)

③ NYダウ(ダウ平均株価)

6月末 25,812.88ドル

7月末 26,428.32ドル +615.44ドル(+2.38%)

④ S&P500

6月末 3,100.29ポイント

7月末 3,100.29ポイント +170.83ポイント(+5.51%)

⑤ ナスダック総合 

6月末 10,058.77ポイント

7月末 10,745.27ポイント +686.50ポイント(+6.82%)

なぜ、TOPIXと日経平均がイマイチだったのか?

ご覧のとおりTOPIXが最も下落率が大きく、日経平均が続きますから、日本の株価が全体的に不調だったということになります。

(ちなみに新興株式市場であるマザーズは、6月末比▲53.88ポイント(▲5.32%)の958.23ポイントとなっており、TOPIXよりも悪い数字となっています。)

その理由は何でしょうか?

結論だけいえば新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各企業の業績が急激に悪化したから」ということになるでしょう。

ただし、4~6月の株価を振り返ったときの記事でも書きましたが、

4~6月の株価を振り返って2020年4~6月の四半期の株価は、記録的な値上がり幅となりました。どんな要因でそうなったのか?また、そこから学ぶべきことは何なのか?初心者向けに解説しました。(プロ向けの読み物ではありません)「これから投資を始めてみたい」「既に少額で投資をやり始めているけど、よく分かっていない」といった方は、ぜひご一読いただければと思います!...

既に株式市場はコロナの企業業績への影響を織り込み、少しずつ上昇(回復)してきたわけなので、「なぜまた下落基調になるのか?」という疑問も生じます。

株価は「企業の将来の業績・成長力」を織り込んで(読んで)動くものですから、7月にまた下落基調になったのは、

「コロナの影響は思ったよりも深刻だぞ」

と市場全体が読み取ったということなのでしょう。

日本企業の業績への影響

実際、7月に「2020年4~6月期決算」を発表した企業で、前年同期比で大幅なマイナスとなった例も多くありました。

特に航空・陸運・レジャーなど、「移動」に関するサービスを提供する企業は深刻です。

ANA(日本航空)は、本業のもうけを示す「営業損益」が1590億円の赤字(前年同期比▲1751億円)となり、四半期では過去最大の赤字額となったようです。

JR東海も、営業損益が836億円の赤字(前年同期比▲2898億円)となり、2003年の四半期決算導入後では初の赤字に。

民間23社で出した2020年4~6月期のGDPは「年換算の前年同期比で平均▲26.3%」、内閣府が7月30日に2020年度の経済成長率予想を「前年比▲4.5%」と設定、といったニュースからも分かりますが、

コロナの影響から直ぐに立ち直るのは難しく、これまでの想定よりも厳しいもの。といえるのかもしれません。

逆に、米国の株式市場が好調なのは?

米国でも当然、コロナの影響が各企業に及んでいますから、明確な理由を示すことはできません。

ただ、一番のポイントは「コロナ禍でむしろ業績を伸ばしているIT企業が多い」ことであるといえそうです。

GAFAと呼ばれる、「Google、Apple、Facebook、Amazon」が7月30日に2020年4~6月期決算を発表しましたが、

4社中3社で売上増・純利益増となり、4社とも7000億円以上の純利益を確保しています。

こうなると株価も好調で、例えばアマゾンはこの7月に史上最高値を更新しています。

また、前述のナスダック総合指数はIT企業が多く上場する市場ですから、そこがNYダウやS&P500よりもプラス幅で上回っている点からも、IT企業が引っ張っているということが分かります。

では、日本ではなく米国の株式に投資すべき?

この4~6月の株価指数だけをみて、短絡的に投資先を判断してはいけません。

日本企業でも2020年4~6月期で売上高や純利益を大きく伸ばした企業もたくさんあります。(電子商取引=ECビジネスを推進する企業など)

ただ、日本よりも米国の株式市場の方が、「単純にマーケット規模がはるかに大きい」という事実は見過ごせない事実です。

そして、コロナ禍にも強く、イノベーションを起こし続けるIT企業が多く上場しているのも事実でしょう。

日本だけでなく米国も含め、「全世界の成長力がある企業」に投資をすることが重要、と覚えておいてください。

まとめ

株価を振り返ってみましたが、それは「あしたばのお客様のように、実際に少額投資をしている人にも”投資の経験値”を積んでいっていただきたい」という思いからです。

いつもの繰り返しになりますが、株価の動きに一喜一憂する必要はありません。

投資は長い目で淡々と続けることが極めて重要!

「長い時間をかけて成長させること」によって、はじめて成果を得られるのです。

時折、株価をチェックしながらも、基本的には気楽に・気長にでOK♪

もし不安になった時は、私たちFPにご相談ください。しっかりとサポートさせていただきます。

これから投資を始める方も、既に始めている方も、ぜひ私たちと一緒に投資を長く続けていっていただければと思います。

弊社横浜のFPオフィス「あしたば」は、iDeCo/イデコやつみたてNISA、企業型確定供出年金(DC/401k)のサポートに力を入れています

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